プサとダルの日々~時々鉄子

GもDもわからない音楽ド素人がハンマーダルシマーとプサルタリーの2つの楽器に挑戦中!
どうなることやら…

新宿御苑その2

2017-04-30 07:56:13 | 旅行

4月29日土曜日、昭和の日。この間花見に来られなかった幼馴染を含めて3人で新宿御苑へ。でもその前にまず腹ごしらえ、というよりおしゃべりしながらのランチのほうが主なんだけど。ヒトのデザートのほうが見栄えがしたので撮ってしまった。サラダ、ハンバーグ、デザート、最後のコーヒーまでおいしかった。それぞれ5種類ほどの中から選べるのがうれしい。リーズナブルなのもうれしい。ラ・トック。

  

御苑に着いてみたら、みどりフェスタ開催日で無料開園の日だった。しかも桜の時より混んでない。ラッキー。
もしかして、種類によってはバラが咲いてないかなと思ったのだが、たまに1輪咲いているぐらいで全然だった。

 

 

でもつつじがきれいに咲いていて、見ごろ。こでまりも。

 

 

  

 

この時期の青いもみじもきれいで好きだなー。

 

 

八重桜はもうほとんど散っていて、前来た時には蕾の気配すらなかった桜の関山がもう終わりかけていた。ピンクの絨毯のようできれいだった。掃除するほうは迷惑だけど。

 

 

  

イヌザクラはちょうど見ごろだった。初めて見た…いや、見たことあるかもしれないがたぶん気づいていない。地味な花なので花だと思わず通り過ぎてしまいそうだが、満開になるとさすがにおおっと思う。片隅にヒメシャガも咲いていた。

 

 

 

やっぱり森林浴、気持ちいい。また行こう。

その後天気予報通り空模様がおかしくなってきたので、サイゼに移動した。おしゃべりがとまらない。
帰りは雨が大丈夫そうだったので四ツ谷まで歩いて行った。ふと、路地を見ると電気ついてる…今日はやってる! 悩んだ末に並んでしまった。たいやきゲット。懐かしい。年取った証拠かな。それにしてもこんなに並ぶようになったのはいつからだろう? 医者通いの度にガラスに張りついて作る様子を見てた。飽きなかったな。食べるより見てるほうが好きだったのかもしれない。老舗の味、久々でおいしかったー。包み紙も変わってない。

 


4月例会 おーるどタイム

2017-04-24 13:44:45 | KOSB

4月23日日曜日、ハンマーダルシマーとアイリッシュを楽しむ会の例会。いつものメンバーがふたり欠席だったが、M子さんはるばる来てくれて久々の参加。嬉しい。美野里の曲を決めた。4曲でちょうどいいくらい。MCは誰も何も言わなくても決まっている。細かいことはこれからだがとりあえずエントリーメンバーは決まった。だるしまだむも初参加。えー、練習しなくちゃ。新曲は時間がなくて無理だな。人数少なくてもちゃんと練習できてよかった。メロディひとりという恐怖体験もM子さんのおかげでなんとか乗りきれたよ。美野里もバウロンで参加してくれるので心強い。

 

 

 

珍しい楽器シリーズ グロッケンシュピール。かわいい音がする。
別に珍しくはないが、吹奏楽やってないので見る機会は少ない。木箱に収納されていてそのまま弾ける。持ち運び便利。

  

 


森繁昇 ゴスペルライブ おーるどタイム

2017-04-24 09:22:18 | その他ライブ

4月22日土曜日、プサレッスンのあとおーるどタイムへ。きょうは初めてのゴスペルライブ。ゴスペルというのがよくわかってないので、どういう感じか見当がつかない。お会いするのも初めてだったが、気さくな方だった。その昔(失礼)、フィドラーとして活躍されていたとか。

 

 

最初はブルーグラスのバンド、ゴスペルトレインが演奏。聴いたことのある曲もゴスペルだったんだ。英語なのでよくわからない。ブルーグラスに多いというのも初めて知った。1曲1曲丁寧に歌詞の内容を話してくれるのだが、資料の文字が小さくて見えないという事故が……。それもご愛敬で雰囲気がほぐれていっきにリラックスできた。

 

 

 

 

 

 

 

 

続いて森繁さんの登場。最初はゴスペルではなく、軽妙なトークで引き寄せておいてみんなの知ってる歌を歌い、みんなにも一緒に歌わせて自分の世界に自然に引き込んでいく。トークにのせられてつい歌ってしまった。そうしている間にゴスペルの意味をわかりやすく話してそのままゴスペルを歌う。表情も豊かで、トロンボーンの口真似も得意だし、歌うと声が素敵…だと思ってると突然だみ声になってみたり。話していると穏やかなのに、ステージで人を惹きつける力はすごい。楽器もギターだけでなくマンドリンと珍しいヴィオラを弾いて歌った。ヴィオラで弾くアショカンはとても素敵だった。

 

 

 

 

 

 


申し訳ないがキリスト教の教えはピンとこない。七五三やお祭りや初詣で神社に行き、お彼岸には寺にお墓参りに行き、観光地の教会で写真を撮る、典型的な日本人だし。中高と仏教学校だったし。キリスト教に触れる機会がなかったし。三浦綾子を読んでも遠藤周作を読んでもどうしてもキリスト教が理解できなかった。理解するものではないのだが、心に響いてこない。かといって、神道や仏教も信心しているわけではない。身近だというだけだ。 こんな罰当たりな私でもすでに救われている、ということだと思うのだが…? 
宗教心は別として、とっても楽しいライブだった。 トークと表情、大事だなー。

 


お題参加 印象に残ってる絵本

2017-04-21 08:20:48 | 未分類

島田ゆか作、バムケロシリーズが好き。子どもよりハマってしまった。バムとケロのキャラクター、色使い、お話、ところどころに思わぬ遊びがあったりするのも好き。最新作は、子どもは大きくなって絵本は読まないのに自分のために買ってしまったほど。フィンランドの作家さんとの原画展も見に行って、グッズも購入する入れ込みよう。
また新作書いてくれないかな~ 

  


狂言 万作・萬斎の世界 埼玉会館

2017-04-17 17:23:21 | その他見聞録

4月16日日曜日、狂言を観に埼玉会館へ。狂言なんて何十年ぶりだろう。機会があれば観たかったのだが、能楽堂は気後れするし大体高すぎる。今回は埼玉会館のリニューアル記念で野村万作の狂言が観られるし、無料で狂言講座もついている。
その狂言講座に、そんなにいないだろうと思ってたらなんと9割がた参加していた。 なんでみんなそんなに熱心なんだ。講座の間は自由席ということで割と前のほうの真ん中をゲット。素人にもわかりやすい狂言についての説明と演目のちょっとした解説、そしてワークショップ。講師の後をついて小唄と小謡をみんなで謡う。小唄は流行歌のようなものなので覚えやすくできてる。小唄はなんとかついていけたが、やはり小謡は難しい。最初に教わる小謡だということだが、謡は普段聞かないし、独特の節が覚えにくい。声の高さも合わないので低いところは出ないし。初めて知ったが、最初に出す地謡の頭の声に合わせるのでその時々で高さが違うという。えー、音域も広くないとだめじゃん。それに合わせて舞も覚えなければならないのだから演者を尊敬する。しかもすべて口伝だ。一朝一夕にできるものではない。

演目は武悪と二人袴。武悪は名乗りもなく始まるので、あらすじをあらかじめ頭に入れておいて、一瞬で集中しないと。機嫌の悪い主のイライラが伝わってくる。太郎冠者は上手く立ち回ろうとして失敗することが多いのだが、これは存外に上手くいく。後半の主の豹変ぶりが滑稽だ。幽霊に早く消えてもらいたいのに話を最後まで聞くのは悪いことをしたと後悔してるから? ちょっと最後はかわいそうになった。
二人袴は本当は父親なのだが、萬斎が父親では無理があるというので兄という設定に変わった。兄と弟でも全然おかしくはない。これは名乗りから始まり、定石のせりふも多く、わかりやすい。この中で講座でやった 花の袖という小謡が舞われる。とても同じ謡とは思えない。私たちがやったのは謡ではなかった…ははは… これは笑い声も目立ち、後味もよかった。
2つとも初めて観る演目だったのでちょっと緊張したが、 解説もあって楽しめた。講座でやった小唄が出てくる二人大名も観てみたいな。