プサとダルの日々~時々鉄子

GもDもわからない音楽ド素人がハンマーダルシマーとプサルタリーの2つの楽器に挑戦中!
どうなることやら…

6月例会 おーるどタイム

2016-06-27 23:24:54 | KOSB

6月26日日曜日、合奏練習のあと、おーるどタイムへ。ブルーグラスやってた方が見学にきていた。バンジョーで参加していただいてもいいけど…。遅れて行ったのでいきなり休憩。何しに行ったんだか…。差し入れのさくらんぼとわらびもち、おいしかったー! まご(!?)も来てて和むなー。見るたびに成長してる。しゃべってるし、意思がはっきりしてきた。こっちは老化と成長のせめぎ合い、というより老化を食い止めるのに必死だ。今年も発表会、やることになった。人数多いのでやり方を考えなくては…。新曲候補もちらほら。長い休憩のあと、美野里のおさらい。ついこないだなのにもうちゃんと弾けない。もっと前の曲にいたっては途中で手が止まる。ずっとやってなかったのでメロディさえ覚束ない。だめだこりゃ。7月のプサコン、9月と11月のまだむ、11月の文化祭、12月の発表会とパーティー。なんだかやることてんこ盛り。大丈夫か?? 

 


UTOPIA  四谷 homeri

2016-06-27 15:39:57 | その他ライブ

6月25日土曜日、前から気になっていた四谷の喫茶店、ホメリに行ってきた、小さな喫茶店というだけあって、失礼ながらほんとに狭い。すれ違うのも大変。うっかりケーキを頼んで、置き場所がないことに後から気がつく。前のほうはすでにいっぱいだったし、席を選んでる場合ではなかったので一番後ろの手作り品を置いてあるテーブルの隙間に置かせてもらった。でもかえって写真を撮るのには邪魔にならなくてよかったかも。

このこじんまり感とキャンドルを使った演出で、不思議な空間に。すでにユートピアの世界に引き込まれている。今いる時と場所を飛び越え、タイムマシンに乗ったように全く知らないはずの中世の異国にいるのだ。催眠術か? 脇田輝さんのフィドル、蔡怜雄さんの太鼓、ハープ、プサルテリやバグパイプ。やさしい楽器の音色とサリ・ランさんの語りと唄で癒された。

 

また珍しい楽器が登場したが、本人が弾いてるところは撮れなかったので、終演後お客さんが弾いてるところ。遠かったので楽器の名前は聞き損ねた。トンバクという太鼓も初めて見た。

 


余談。四谷雑感。公園、遊具は変わったけど雰囲気は昔のまま。小さい子もいるじゃん。駅前だって結構な駐輪の数。案外いっぱい住んでるよ。それを証明するかのように、そろばん塾、肉屋、そして風呂屋健在! 頑張ってるなー。


バンビーズ 亀ハウス

2016-06-21 11:27:43 | ハンマーダルシマー

6月20日月曜日、永山の亀ハウスに行ってきた。バンビーズのデビューということで、飲めないのに電車に乗って居酒屋へ。駅降りて見当をつけて歩いて行くとだんだん人通りがなくなっていく。ふっと不安になる。飯能のこともあるし、ここで迷ったら夜だし、どうしよう。あー、パンでも落としとくんだった。と、目当ての広い通りが。よかったー、間違ってなかったー。2階だと勘違いしてて上を見ながら歩いてたら看板が。あれ?地下? あぶないあぶない、見逃すところだった。

3組の演者が順番に。最初はクリスタルボウル。響きが増幅していく。リラックスして聴くと、すぐ眠っちゃうらしい。今寝たら何しにきたかわからないので食べながら聴く。

 

2人目はギター。見た目と違うアコースティック。童謡も。

そしてMiMi&バンビーズの出番。最初はMiMiさん。誰も弾こうと思わないMiMiさんにしか弾けない曲に挑戦。

 

バンビーズの2人、緊張してる。そりゃあ顔もこわばるよね。MiMiバウロンも腕上げたね(何をえらそうに)。ちょっと怪しくなるとバウロンの音大きくなったりして、見守る先生のほうがドキドキしてたんじゃないかな。美野里のときより1曲増えてるし、練習の成果が出てる。私なんか真っ白になったんだから。何度も弾いたのに。客席近すぎてそれを指摘してる声がやけに大きく聞こえて余計しどろもどろになった。なんとか戻れたけどそのあとショックで機械的で弱弱しい演奏になった。思い出したくない汚点だわ。バンビーズ、よかったよ。それぞれ思うところはあるだろうけど成功ということで。

 

 

 

 

 

 

無事に終わって興味津々の人たちが楽器に集まる。ほらね、誰でも弾けるんだよ。でもそこからが深いんだけどね。

お客さんが少なかったので、やっぱり行ってよかった。写真も撮れたし。料理もおいしかったし。

余談。久しぶりの京王線。当たり前だけど混んでた。それでも橋本行きなのでまあ普通混み。永山、遠そうだけど特急とまるから乗っちゃえば早い。国領、布田、調布。ひぇ~ホームドアがある! いつできたんだ? しかも布田はフルスクリーンタイプだ! 知らなかった~。


世界の民族音楽を聴く ロバの音楽座 明治大学

2016-06-19 08:18:35 | その他見聞録

6月18日土曜日、御茶ノ水に行ってきた。明治大学リバティアカデミーのオープン講座、世界の民族音楽を聴く。今回は古楽。ロバの音楽座って聞いたことあるような…?でもよく知らない。とにかくいろんな楽器が登場するらしい。松本雅隆先生と上野哲生先生。コンセプトは音を遊ぶ。

いきなり演奏が始まってびっくり。嬉しかったけど。ハーディーガーディーとリュート、太鼓を足で。次はゲムスホルンという角笛と見慣れたプサルテリ。それぞれ音色の違うプサルテリ2台で、と続く。後で聞いたら弦が違ってて、鉄弦のほうは烏の羽根で弾いていた。席が後ろのほうだったので、笛とリュートのネックしか見えない。太鼓にいたっては足でということは想像がつくが、誰が演奏しているのかさえ最初はわからなかった。

中世の絵をスライドで映しながら解説。バックミュージックを演奏しながら。サントゥールも登場。ハーディーガーディーとサントゥールの登場でテンションあがりっぱなしだ! 絵画があったればこそこういう楽器が中世の姿で復元できたのだと、残してくれた画家さんたちに感謝。今度から絵を見に行ったら間違い探しのように楽器を探してしまいそうだ。

楽器紹介に入る。テイバーパイプ。太鼓がでかい。サリ・ランさんのライブで見たのはもっと小さく、それが主流だと思っていたのでまた伺ってみると、それぞれで正解はないとのこと。納得。歩いたり踊ったりするのには持ちやすい小型がいいし、音を響かせるにはどっしりした大型がいいのかも。その太鼓と、笛ではなく楽器を持った指人形とで楽しい演奏も披露。大人も単純に楽しい。これ、大事だな。

ほんとに笛っていろんな種類がある。松本先生が大好きなJの形のクルムホルン、トランペットの前身コルネット、クラリネットの前身シャリモー(ちなみにこれが訛ってチャルメラになったらしい)、ラケットというとても笛に見えないもの、バグパイプ、先に登場した角笛。これに横笛が加わったらとても書ききれないだろう。大きさで音の高さを調節し、皆で合奏したのだろう。先生たちと石川先生、そして客席からひとりの4人でその気分を味わう。1部の最後はリコーダーとプサルテリ。

2部。楽器紹介の後半。細長い箱状のタンブーラ。テイバーパイプのように笛を吹きながら棒で弦を叩く。リュート、プサルテリ、サントゥール、なんといってもハーディーガーディーが耳目を集める。だよね。欲しいと思ったことがあるが、あまりにも高価だし入手困難だし他楽器にもまして保持が大変らしいので使いこなせる自信のない私はあきらめるしかなかった。面白そうなんだけどな。誰か手に入れて(または作って)触らせてくれないかなーなんてね。

最後にまたスライドを見ながら先生たちがバックミュージックを演奏してくれるはずだったのだが、機器のアクシデントで中止に。急遽予定になかった曲を演奏してくれることになって、逆にラッキーだったかなー。次回という楽しみもできたし。

   

   

 

  

  

↑ 右は松本先生手作りのプサルテリ。

あっという間の2時間半だった。終了後も皆に取り囲まれて写真やら質問やら…。嫌な顔しないでちゃんと答えてくれた。気取らず気負わず、自然体で演奏も唄のハーモニーも優しくて意気込んでいた肩の力を抜かしてくれた。まさに音を遊ぶ。こんなたくさんな種類の楽器を演奏する(しかも2人で)のはチューニング含めて大変だと思うが、それを感じさせない。ほんとに楽しかった。次回があったらまた是非行きたい。

余談。休憩中、石川先生が声をかけてくださった。覚えていてくださったことにちょっと驚いた。こちらからご挨拶せず恐縮。Jちゃん、ありがとね。前回も今回もJちゃんのおかげだよ。