前夜遅くにモスクワ入りし、モスクワ観光初日でフリーです。
2003年にはモスクワ中心部のクレムリンに面した名門ホテル「ナショナル」前で自爆テロが発生、2004年にはモスクワの地下鉄で爆弾テロ、この年2005年も11月のチェチェン共和国評議会選挙に向けて、テロ事件が起きる可能性が高いとのこと
モスクワではテロ対策のため、警官(偽物も多い)によるパスポートチェックが頻繁に行われ、提示できない場合、罰金や連行される事もあるそうで、たとえホテルの隣のコンビニであっても、パスポートを持って行くように注意されました。
パスポートはすぐに出せて、なおかつ奪われないようにするため、チェーン付きのパスポートケースでコートの下のショルダーバッグと繋げました。財布もチェーンでバッグに繋がり、バッグは身体にチェーンで繋がり、チェーンだらけでまるでヘビメタ。
まずはバスで赤の広場へ行きます。赤の広場はまだ立ち入り禁止の時間で、聖ワシリー寺院前から広場を撮影です。幅130m長さ700mの広場は、天安門広場よりはかなり狭いですが、それでも人が立ち入っていないこともあって広く感じます。 午後にゆっくり散策です。
レーニン廟と後ろに見えるのは大統領府。大統領府に旗が揚がっているときは、大統領が執務中とのことですが、プーチンさん中にいるのかしら。
広場の突き当たりには、お菓子の家のようなかわいらしい国立歴史博物館があります。
スパスカヤ塔の門はまだ開いていません。
1893年から創業しているグム百貨店の中のトイレの場所を教えてもらいました。
グム百貨店の前には、広場を警備する人達が暇そうにブラブラ。
写真を撮る場所には気を付け、警察官や軍人の写真は、絶対撮らないように言われていたんですが、この時は舐めてました。 後でその怖さを実感させられようとは
次に向かったのは、かつてクレムリンの出城だったノヴォデヴィッチ修道院。池越しの全景です。
池のほとりはもう黄葉です。
バスは丘の上のモスクワ大学に来ました。ガチガチのスターリング様式の建物です。
丘の上からは、モスクワの街が一望でき、ジャンプ台もありました。
ランチをしたらいよいよフリーです。 大渋滞をくぐり抜けやっとランチです。
お腹を満たして、地図を片手にフリーです。
スタートは劇場広場から
ボリショイ劇場は改装工事中で中に入ることはできませんでした。
赤の広場方面へ向かいます。右手のメトロポリ・ホテルの上部にはミハイル・ヴルーベルのモザイクがあります。
いや~、それにしてもモスクワの渋滞は半端ないです。道路は車で埋め尽くされ、まったく動く気配もありません。
マネージ広場です。
広場の向こうには、2003年に自爆テロのあったナショナル・ホテルがあります。
マネージ広場中心にドーム型の噴水があります。
周りを見てみると、その下に人がどんどん入っていきます。 ってことで、私達も人の流れに乗って中へ 厳重なボディーチェックを受けて中に入ると、そこは“アホートヌイ・リャト”ショッピングモールでした。
マネージ広場の下一面がショッピングモールになっているようで、物凄い広さです。フロアも3階層で高級ブランドからファストフードのお店まで様々。各お店には強面のガードマンがいて、気楽に入る気分ではありません。
噴水の奥はエレベーターで、スクリーンの画面もエレベーターと一緒に移動しています。
さっき外から見たドーム型噴水を下から見たところです。
アホートヌイ・リャトから出てマネージ広場を見渡します。
国立歴史博物館です。
中に入ろうと思ったのですが、凄い長蛇の列で断念。
この人達は。。。 レストランの入口に立っていたんですが。
人が集まっていなければ見落としてしまいそうな、ロシア全道路の起点となるプレート
ヴァスクレンスキー門です。ここで警察官が旅行者のパスポートチェックをしていたので、バックパッカーが捕まっている間に、スルッとすり抜けて赤の広場へ
朝とは打って変わり、赤の広場には観光客がいっぱいいます。
聖ワシリー教会へ直行です。おもちゃ箱から出したようなかわいい教会です。
教会の設計を命じたイワン雷帝はそのあまりの美しさに驚き、二度とこのような美しい教会が建設されないようにと、設計したポストニクとバルマの二人の目をくり抜いてしまったそうです。
聖ワシリー教会の前にあるのミーニンとバジャルスキー像です。16世紀のロシアの動乱を終息させた英雄だそうです。
聖ワシリー教会の玉ねぎ一つ一つの下が正教の教会になっていますが、とても狭くて暗くて迷路のようで、似たような形でもスパスナ・クラヴィー大聖堂の方がよかったな。
聖ワシリー教会の側に、一段高くなって丸く囲われたロブノエ・メストがありました。
中には小銭がいっぱい。でもでも、ここって死刑執行の場所です。今はハトがいて長閑だけど、トレビの泉みたいに小銭を投げ入れる所じゃない気がします。
グム百貨店に向かいます。
この時期、牛のオブジェがやたらにいっぱいありました。
中央のファサードを入ったところで、牛に混ざったネコです。
中はお洒落なショッピングモールで、地元の人が買い物するアホートヌイ・リャトみたいに強面のガードマンもいないし、観光客で賑わってます。
赤の広場には警察官もいっぱいいるし、テロの標的にはならないってことでしょうか。
渡り廊下には室内なのに赤いパラソルが
グム百貨店をぐるっと一周して地下鉄の駅プローシャチ・レヴァリューツィイへ向かいます。
一つ一つの建物がとっても大きいです。歩けど歩けど一つの建物が終わりません。
地下鉄の駅のマークは赤いM まるでマグドナルドみたいです。
モスクワの地下鉄駅は宮殿のようだと言われています。
そこで、路線図を見ながらできるだけ回ってみることにしました。
改札を出なければ均一料金 先月まで10Pだったのが、今月は13Pに値上がりしていました。
まずは、プローシャチ・レヴァリューツィイ
アルバーツスカヤです。
クールスカヤ
地下鉄のホームにはテロを警戒して、フル装備でライフルまで持った兵士が何人か警備にあたっています。
私達が写真撮影をしてホームで電車を待っていると、遠くから人混みをかき分けてその人達が走ってくるのが見えました。
ちょうど電車が止まって、通勤客に押されるように乗り込んでドアの方を見ると、な・な・何と彼らは私達の乗り込んだドアの前で立ち止まり誰かを探しています。って、、私達を
写真を撮ってテロの下見をしている怪しいアジア人と思われたのでしょうか。
幸いロシア人はみんなそれはそれは大きくて、小人のような私達はすっぽり身を隠すことができ、すんでのところでドアが閉まって電車は発進。写真を撮る時は気を付けなくちゃです。
ホテルのあるパルチザンスカヤに到着です。
これは撮りたい。
何棟にも分かれた超巨大ホテルです。どれも同じ形なのでまるで団地みたいです。
明日はクレムリンに入ります。
2003年にはモスクワ中心部のクレムリンに面した名門ホテル「ナショナル」前で自爆テロが発生、2004年にはモスクワの地下鉄で爆弾テロ、この年2005年も11月のチェチェン共和国評議会選挙に向けて、テロ事件が起きる可能性が高いとのこと
モスクワではテロ対策のため、警官(偽物も多い)によるパスポートチェックが頻繁に行われ、提示できない場合、罰金や連行される事もあるそうで、たとえホテルの隣のコンビニであっても、パスポートを持って行くように注意されました。
パスポートはすぐに出せて、なおかつ奪われないようにするため、チェーン付きのパスポートケースでコートの下のショルダーバッグと繋げました。財布もチェーンでバッグに繋がり、バッグは身体にチェーンで繋がり、チェーンだらけでまるでヘビメタ。
まずはバスで赤の広場へ行きます。赤の広場はまだ立ち入り禁止の時間で、聖ワシリー寺院前から広場を撮影です。幅130m長さ700mの広場は、天安門広場よりはかなり狭いですが、それでも人が立ち入っていないこともあって広く感じます。 午後にゆっくり散策です。
レーニン廟と後ろに見えるのは大統領府。大統領府に旗が揚がっているときは、大統領が執務中とのことですが、プーチンさん中にいるのかしら。
広場の突き当たりには、お菓子の家のようなかわいらしい国立歴史博物館があります。
スパスカヤ塔の門はまだ開いていません。
1893年から創業しているグム百貨店の中のトイレの場所を教えてもらいました。
グム百貨店の前には、広場を警備する人達が暇そうにブラブラ。
写真を撮る場所には気を付け、警察官や軍人の写真は、絶対撮らないように言われていたんですが、この時は舐めてました。 後でその怖さを実感させられようとは
次に向かったのは、かつてクレムリンの出城だったノヴォデヴィッチ修道院。池越しの全景です。
池のほとりはもう黄葉です。
バスは丘の上のモスクワ大学に来ました。ガチガチのスターリング様式の建物です。
丘の上からは、モスクワの街が一望でき、ジャンプ台もありました。
ランチをしたらいよいよフリーです。 大渋滞をくぐり抜けやっとランチです。
お腹を満たして、地図を片手にフリーです。
スタートは劇場広場から
ボリショイ劇場は改装工事中で中に入ることはできませんでした。
赤の広場方面へ向かいます。右手のメトロポリ・ホテルの上部にはミハイル・ヴルーベルのモザイクがあります。
いや~、それにしてもモスクワの渋滞は半端ないです。道路は車で埋め尽くされ、まったく動く気配もありません。
マネージ広場です。
広場の向こうには、2003年に自爆テロのあったナショナル・ホテルがあります。
マネージ広場中心にドーム型の噴水があります。
周りを見てみると、その下に人がどんどん入っていきます。 ってことで、私達も人の流れに乗って中へ 厳重なボディーチェックを受けて中に入ると、そこは“アホートヌイ・リャト”ショッピングモールでした。
マネージ広場の下一面がショッピングモールになっているようで、物凄い広さです。フロアも3階層で高級ブランドからファストフードのお店まで様々。各お店には強面のガードマンがいて、気楽に入る気分ではありません。
噴水の奥はエレベーターで、スクリーンの画面もエレベーターと一緒に移動しています。
さっき外から見たドーム型噴水を下から見たところです。
アホートヌイ・リャトから出てマネージ広場を見渡します。
国立歴史博物館です。
中に入ろうと思ったのですが、凄い長蛇の列で断念。
この人達は。。。 レストランの入口に立っていたんですが。
人が集まっていなければ見落としてしまいそうな、ロシア全道路の起点となるプレート
ヴァスクレンスキー門です。ここで警察官が旅行者のパスポートチェックをしていたので、バックパッカーが捕まっている間に、スルッとすり抜けて赤の広場へ
朝とは打って変わり、赤の広場には観光客がいっぱいいます。
聖ワシリー教会へ直行です。おもちゃ箱から出したようなかわいい教会です。
教会の設計を命じたイワン雷帝はそのあまりの美しさに驚き、二度とこのような美しい教会が建設されないようにと、設計したポストニクとバルマの二人の目をくり抜いてしまったそうです。
聖ワシリー教会の前にあるのミーニンとバジャルスキー像です。16世紀のロシアの動乱を終息させた英雄だそうです。
聖ワシリー教会の玉ねぎ一つ一つの下が正教の教会になっていますが、とても狭くて暗くて迷路のようで、似たような形でもスパスナ・クラヴィー大聖堂の方がよかったな。
聖ワシリー教会の側に、一段高くなって丸く囲われたロブノエ・メストがありました。
中には小銭がいっぱい。でもでも、ここって死刑執行の場所です。今はハトがいて長閑だけど、トレビの泉みたいに小銭を投げ入れる所じゃない気がします。
グム百貨店に向かいます。
この時期、牛のオブジェがやたらにいっぱいありました。
中央のファサードを入ったところで、牛に混ざったネコです。
中はお洒落なショッピングモールで、地元の人が買い物するアホートヌイ・リャトみたいに強面のガードマンもいないし、観光客で賑わってます。
赤の広場には警察官もいっぱいいるし、テロの標的にはならないってことでしょうか。
渡り廊下には室内なのに赤いパラソルが
グム百貨店をぐるっと一周して地下鉄の駅プローシャチ・レヴァリューツィイへ向かいます。
一つ一つの建物がとっても大きいです。歩けど歩けど一つの建物が終わりません。
地下鉄の駅のマークは赤いM まるでマグドナルドみたいです。
モスクワの地下鉄駅は宮殿のようだと言われています。
そこで、路線図を見ながらできるだけ回ってみることにしました。
改札を出なければ均一料金 先月まで10Pだったのが、今月は13Pに値上がりしていました。
まずは、プローシャチ・レヴァリューツィイ
アルバーツスカヤです。
クールスカヤ
地下鉄のホームにはテロを警戒して、フル装備でライフルまで持った兵士が何人か警備にあたっています。
私達が写真撮影をしてホームで電車を待っていると、遠くから人混みをかき分けてその人達が走ってくるのが見えました。
ちょうど電車が止まって、通勤客に押されるように乗り込んでドアの方を見ると、な・な・何と彼らは私達の乗り込んだドアの前で立ち止まり誰かを探しています。って、、私達を
写真を撮ってテロの下見をしている怪しいアジア人と思われたのでしょうか。
幸いロシア人はみんなそれはそれは大きくて、小人のような私達はすっぽり身を隠すことができ、すんでのところでドアが閉まって電車は発進。写真を撮る時は気を付けなくちゃです。
ホテルのあるパルチザンスカヤに到着です。
これは撮りたい。
何棟にも分かれた超巨大ホテルです。どれも同じ形なのでまるで団地みたいです。
明日はクレムリンに入ります。