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根津はん亭

2023-04-30 | グルメ
明治時代に総けやき造りで建てられた3階建ての根津はん亭。


登録有形文化財に指定されています。
マンガこち亀でも描かれていたりして

受付時間になるまで外でブラブラ。


谷根千で猫が多いのか、お店のあちこちに猫の置物。






外人さんも多いのか、英語のメニューも張り出されていました。


お店の外には結構な人数の人が集まってきてます。
時間になると、一組ずつ名前を呼ばれて案内されます。
今回2階の半個室のようなお部屋


1階には蔵の中のお部屋もありました。


箸休めの煮物と胡麻豆腐、パリパリのキャベツや人参、大根のスティックが運ばれてきました。
パリパリキャベツに肉みそがとってもマッチしてます。


串揚げは8本、揚げたてが運ばれてきます。
気分で塩でいただいたり、ソースでいただいたり。
変わったところでは、谷中生姜やソラマメの揚げ物も美味しかったです。
追加で色々頼めるのですが、8本でほぼ満足。








ご飯と赤だしかお茶漬けが選べるのですが、迷わずお茶漬け。
ビッシリ敷き詰められた岩海苔の香が最高。


デザートはコーヒーゼリーでした。


何回来ても飽きないお店でした。

2023新年女子会 嘉禅

2023-01-29 | グルメ
ちょっと遅めの新年会は西銀座の嘉禅で中華です。


グラスシャンパンで乾杯。
お酒のあてにピーカンナッツが付いてきます。
隣は味変の豆板醤です。


お任せの前菜は低温処理した三陸産の真牡蠣にネギ生姜のソースです。


次は特製彩り蒸し点心3種。
黄色いのが豆苗と干し貝柱の点心。
黒いのが竹炭で色を付けたキノコの点心でトリュフも入ってます。
ピンクが海老の点心でドラゴンフルーツで色付けされています。
湯気が立ち上って、トリュフの香が広がります。
これには蒸篭の下にちょっとした仕掛けがありました


大海老のチリソース。
4分割しないと口に入らないような大きさでした。
チリソースを最後まで味わえるように、中華蒸しパンが付いてきました。


出た――― 嘉禅名物焼きたて北京ダックです


みんな写真撮りまくり
切り分けてサーブしていただきました。
パリッパリの食感で、今まで食べた北京ダックの中では一番美味しかったです。


ふかひれの土鍋煮込み。


これを取り分けた後、上から黒トリュフをスリスリスリ
みんなが動画を撮るので、ついスタッフの方も多めにスリスリしちゃったみたい
口の中いっぱいにトリュフの香が広がり、味に深みがあって最高です。


漢方豚はあっさりしていて、お口の中を一度リセットです。
ただ、、、香草が苦手な私は、ピーカンナッツで更にリセットです。


金華ハム香る香港海老雲呑麺
薄味のあっさりスープで、飲み干してしまいました。


デザートは白玉に杏仁のソースです。
一緒に出されたリンゴと桃のお茶も良い香りで、大満足のコースでした。

PEANUTS Friends' Afternoon Tea

2023-01-18 | グルメ
『PEANUTS』の作者 チャールズ・M・シュルツ氏の生誕100周年を記念したアフタヌーンティーが開催と聞いて慌てて予約したのですが、もうほとんど空きが無く、15:30なんて中途半端な時間になっちゃいました。
帝国ホテルのロビーには冬の風物詩、千本の赤いバラのドームがありました。


アフタヌーンティーは17階のインペリアルラウンジアクアです。




入口からスヌーピー一色










こちらは帝国ホテルベーカリー課の方たちが作ったものだそうです。


ルーシーの心の相談室もありました。
ここのパンは、アフタヌーンティーでも出てきます。






シェフ、スヌーピーが作るアフタヌーンティーのメニューです。




先ずはお勧めのホットレモネードティー


1段目はデザート
2段目、3段目はセイボリーです。










3段目には揚げパスタが乗っていて、スポーツをモチーフにしていました。


全てのメニューがPEANUTSと関連してつくられていました。
先ずはセイボリーの1段目からいきます。
スコーンはシュルツ氏の100周年の記念アートを添えて。
早く食べないと、記念アートが融けちゃいます。


2杯目のダブルベリーティーをオーダー。
でも3杯分あったので、2~4杯目ですね。

チャーリー・ブラウンの野球チームが試合に勝つように、カツバーガー。
バンズはグローブ型です。


ツナ好きのシュルツさんに贈るABCパスタにはツナと海老入り。


ルーシーの心の相談室にあった料理長スヌーピーパンとかぼちゃ大王のミートグラタン。


いつも凧が絡まっちゃう凧食いの木には
タコが中に入った、スモークサーモンとブロッコリーのムース。


ウッドストックの巣のサラダには、ウズラの卵が入ってます。


いよいよデザートに突入。
ライナスとブルーのブランケットを模したチェリーブラウニー。


サリーのワンピースのような苺タルト


フランクリンが思い浮かぶような、、、思い浮かびません
クランチチョコレート


ホットティーだと3杯分もティーポットが付いてくるので
お腹もじゃぶじゃぶってことで、アイスピーチティーをオーダーです。

さあ、最後の仕上げ。
重量級のレンガの壁と丸くて可愛いチーズケーキです。




レンガの壁はベリーが沢山入ったフルーツケーキで、思ったほど重くなくあっさり食べられました。
裏側の断面です。


のんびり2時間アフタヌーンティーを楽しんで、帰りはスヌーピーシェフと記念撮影です。


すっかり暗くなって、帝国ホテルをあとにしました。

小笠原伯爵邸見学

2022-12-25 | グルメ
クリスマス前の小笠原伯爵邸に行ってきました。
1927年に小笠原家第30第当主・小笠原長幹伯爵によって建てられたスパニッシュ様式の邸宅で、東京都歴史的建造物に指定されています。


モダンスパニッシュのレストランは2021年まで14年間ミシュラン1星を獲得していました。
大江戸線若松河田駅のエレベーター出口から横を見ると、そこはもう小笠原伯爵邸です。
都会のど真ん中とは思えない緑の中に佇む伯爵邸


エントランス横には小鳥のトピアリー


既にエントランスはクリスマスのデコレーション。
でも、赤いのは、、、トウカラシです
魔除けの意味かな???




重厚なエントランスのひさしは葡萄棚をイメージしているようです。


入口はこちらです。
扉上部の明り取りは小鳥のモチーフが施されていました。




天井の鳩のステンドグラスは遠近法を用いているそうです。
いたるところに小鳥があしらわれていて、「小鳥の館」と呼ばれていたそうです。


こちらはロビーの受付デスク。


クロークの上のや廊下に続く出入口の唐草模様の鉄細工も見逃せません




レストランスペースへ行く前に、パウダールームへ。
ゆったりお茶しちゃいそうな空間です




シャンデリアも素敵


メインダイニングルームの壁にはクリスマスらしく燭台に赤いロウソク


さあお食事です。
先ず前菜。




スペインの雑炊、アロスメロッソです。
お皿が温められていたのに感激。
お米の硬さがほどよい食感でした。


メインは牛肉のスイスチャード
お肉の柔らかさはもちろんですが、素揚げしたひげニンニクが妙に美味しかったです。


デザートの他に小菓子もあって、お腹いっぱい。




お食事がすんだ後は邸内を見学することができました。


こちらはテラス席。


円形のシガールームです。
元々は男性しか入れないお部屋だったとか
お部屋全体はイスラム風のデザインで統一されていました。






シガールームのシャンデリアも素敵です。


シガールームからラウンジを眺めて


ラウンジには小川三知さん作の可愛らしいステンドグラスの窓がありました。


反対側のミラー前にはクリスマスのロウソクが


ラウンジの端にはピアノも置いてありました。
ここでピアノの演奏を聴きながら、ゆったりお茶できたら素敵でしょうね。




ラウンジからグランドサロンへの扉の上にも素敵な装飾。


どのお部屋にも、雰囲気に合わせたシャンデリアがあります。


グランドサロンには巨大なテーブルがありました。
脚部には細かな装飾が施されたメロンレッグになっています。






お部屋の隅には空いた樽がデコレートされていました。


スペインでよく見かけるパティオです。




パティオの噴水の彫刻は当主・長幹の作だと言われています。


パティオから屋上に登れます。
階段の脇にはオリーブの樹が実を付けていました。
階段下のレリーフの素敵な小さな扉は何かな?




上からパティオを眺めて


こちらはお庭のオリーブの樹です。
こんなに大きなオリーブは見た事がないです。


屋上にも木製のベンチとテーブルがありました。
ちょっと座ってみたかったけど、万一壊れちゃったら恐いので止めました。


屋上床面のタイルも素敵ですね。


2階にも個室がありました。
今はウェディングの時の控え室になっているのかしら。






VIPルームです。




ここのシャンデリアは落ち着いた感じ。


置かれている調度品も素敵。
ふと見るとタンスの上の写真には皇太子だった頃の天皇ご夫妻が写ってました。




そっと開けてみた扉は2階のトイレでした。


1階に下りていきます。
階段のシャンデリア。パティオの窓からちらっと見えてました。




階段を下りた先は、小笠原流礼法宗家本部教場でした。


ギャラリーのようになっているお部屋です。


邸宅内の見学を終えてお庭へ
シガールームの外壁は小森忍氏の作品で「生命の賛歌」がモチーフだとか。
何となくグエル公園を思い出しました。


聳え立つ糸杉が印象的です。




オリーブの根元には、糸杉の枝と唐辛子があしらわれていました。


ウェディングが行われるテントがありました。
この時期は寒そう。。。






水盤には小鳥が沢山。


お庭の散策を終えてエントランスの方へ向かうと、エントランス横にカフェの看板がありました。
こちらでは予約なしでも気軽にお茶ができるようです。
次はこちらを利用しようかな。


門の所にも、唐辛子のリースが飾られていました。


オリエンタルラウンジでハロウィーン

2022-10-18 | グルメ
久々のマンダリンオリエンタルホテルです。


エレベーターの前には人が入れそうな巨大な壺が


そして、38階で下りた先にも巨大な壺


オリエンタルラウンジで12:30からのアフタヌーンティーです。
用意ができるまで、ロビーでちょっと待ちます。


ラウンジと言っても、脇をわさわさと人が通るわけでなく、ちゃんとレストランのようになっていました。


案内されたのは窓側の席です。
ただ、お天気があまり良くなく、本来なら富士山まで見渡せると思うのですが、、、
常盤橋タワーの奥に、ちょっとだけ東京駅日本橋口が見えてます。


今日はレジェンダリーアフタヌーンティー”ハロウィン”です。
ワクワク






ティーはオーダーしてお代わり自由です。
って言っても、そんなにガブガブ飲めませんよね


カトラリーは自分でセッティング。


チョコレートでコートされた蝙蝠さんです。
どこから食べよう。。。まずは羽ですか


スコーンはチーズとレモンのスコーンの2種類
ブルーベリージャムやレモンカードを塗っていただきます。


来ましたーーーー アフタヌーンティースタンド
って、慌てて全景を撮るの忘れちゃってます
下段はセイボリー
バターナッツのカップケーキ
ブーシュ・ア・ラ・レーヌ
栗のヴルテ
スモークサーモンとビーツのサラダ
トマトとベーコンのキッシュ


   

 

中段からはプティフールです。
フランキーJr.ラズベリージュレとピスタチオムース
ファントムのチーズケーキ
和栗とシャンティのモンブランパイ
フランキーJr.がとってもかわいくて美味しかったのですが、スタンドから取るときちょっと崩れちゃいました


 



上段はカボチャのタピオカプディングと
シナモンジンジャーレモンのケーキ
シナモンジンジャーのケーキはテーブルで取り分けてくれました。




 

お茶の1杯目は、シーズナルロイヤルミルクティー
次にエキゾチックオーチャード
次いで、こちらのハーブを全部ブレンドしたハーブティーを頂きました。
色は薄いですが、香りはかなり強く、味はスッキリして美味しかったです。




最後に大好きなスウィートオレンジ
結局4杯もガブガブ飲んじゃいました。
アフタヌーンティーと侮っていたのですが、お腹いっぱい。
血糖値上がりまくりでした