兼業歯科衛生士

自分らしい幸せを探そう。

食育

2011-07-19 14:24:48 | Weblog
7月9日 毎年行われる三郡市合同学会で昭和大学歯学部口腔衛生教室教授向井美恵先生をお招きし、
「歯科からの食育推進新たな食育推進基本計画からの発進」という演題で講演が行われ、
各ライフステージ(母子学校保健、成人保健、高齢者保健)における食育の課題と歯科の関わりについて詳しくお話いただきました。

その中で興味深かったのは、主な不慮の事故の種類別にみた死亡数の年次推移これによると、現在交通事故より窒息で命を落とす方の人数が平成20年では上回ってしまったということです。
多くは老人ですが、幼児の窒息死も目立ちます。
共通点は奥歯がないということ。
まれのケースで7歳児の男子 2例 コンニャクゼリーで窒息してしまったケース。
これは、永久歯の萌え替わりで前歯がなかったケースです。

こんな不慮の事故で命を落とすことのないように、よく噛んで食べる。味わって食べることの大切さ。
歯、口の健康(食べる、話す、笑う)が命を救うことを実感した講演でした。



詳しくはこちらをご覧ください
食べることは生きることという概念
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「おいしい」が大切 | トップ | プランクトン発生 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。