毎年新茶が始まる頃会社の敷地内にある水槽には錦鯉の稚魚が生まれます。
シュロの木の皮や竹の笹に産み付けられた卵が今年も5月上旬に生えました。
最初は何千匹といた稚魚も今は数百匹くらいしか生き残っていません。
特に今年の猛暑の影響で7月に水温が上がり過ぎたため水換えをした際に急激な
水温の低下と水質の変化に対応できなかった稚魚が大量に死んでしまいました。
全部の水を一度に変え過ぎたのが原因でした。
今元気に泳ぎ回っている稚魚たちは変化に対応できた強い稚魚たちです。
5月上旬に生まれたばかりの稚魚です。体も
透明で透き通っています。(写真中央)
6月下旬。生まれて50日たった稚魚です。やっと身体の
色が付き始めました。
8月。3か月後の稚魚です。随分大きくなりましたが
体長は3センチから5センチ位で成長には大分差が
あります。目鼻立ちがはっきりしてきました。
随分体の色や模様も親達に似てきました。生まれて6ヵ月
の今の稚魚たちの様子です。体長は5センチから6センチ
位ですが大きさはマチマチです。
写真を撮るためにタライに入れられて一時はパニックに
陥っていた稚魚たちですが、慣れるに従ってタライの中を
周回しながら楽しそうに泳ぎ始めました。