お茶の里便り ◆掛川深蒸し茶で健康長寿の町◆

お茶屋に勤めている筆者の日常や感じた事を勝手気ままに綴っていきます。

山の上の茶園と乗用型摘採機

2007年10月02日 | お仕事

本日の掛川は曇り。

雲が低く雨が降りそうな天気です。



今日は会社のカタログ、チラシでもおなじみの山崎さんの茶園に来ました。

山の上にある茶園からは見晴らしがよく、「静岡エコパスタジアム」もよく見えます。
(遠くに見えるのがわかるかな?)


乗用型摘採機での収穫ですが、山崎さんが乗っているのは、コンテナタイプ。

刈取った生葉は後ろのコンテナに溜まっていき、コンテナがいっぱいになったらトラックの荷台に開ける仕組み。これだと生葉が入る袋が要らない為、袋の交換も無く、効率良くお茶の収穫ができます。


収穫した生葉がコンテナいっぱいになるとコンテナを上げてトラックに開けます。


うまく高さを合わせた所でコンテナの底を開けて、生葉をトラックに移します。

山崎さんは慣れた様子で手際よく摘採機を運転していますが、実際に動かしてみると以外と難しく慣れが必要です。

自分もお茶の勉強の為、山崎さんと一緒に茶園の仕事をしていた時期があり、その時に乗用形摘採機に乗ってお茶刈りをしたのですが、最初は、なかなか上手く運転ができませんでした。
(車の運転とは、また違う難しさがありました)

山崎さんの仕事を見ていて、さすがプロフェッショナル!!

と、感心した日でした。