■商学部、「過半数」に迫る!
何の過半数かって?
決まってる!
2018年度の商学部の新入生の半分が、AO入試の運動部学生になりつつある
ということだ!
■商学部のスポーツ学部化がとまらない!
このシリーズ(1)で、来年度(2018年度)の硬式野球部のAO入試枠が
61名であることは、すでにお知らせしたとおりである。
なんと来年度には、さらに女子バレー部に、AO入試を「突破した」35名
が入学する! おそらく商学部に所属するであろう!
サッカー部には、昨年54名の新入生が入部し、大半がAO入試で、所属も
商学部であることは、先のブログでも述べた。仮に8割5分が商学部所属
だとすると、46名となる。来年度もこの傾向が続くであろう。
この3つを合計すると(61+35+46)142名になる。
この他、ゴルフ部と男子バレー部(ほぼ全員が商学部所属)もある。
この入学者を加えると、160名になるのではないか!?
160名と言えば、商学部の定員360の半数近い。もう一息だ!
■商学部は「運動部」になる!
この傾向が続くと、数年すると、商学部は運動部の学生に乗っ取られる。
いやすでに、商学部のカリキュラムは、運動部仕様(しよう)だ!
商学・経済学をろくに学ばなくても卒業できるようになっている。
暇を見つけたら、これも紹介しよう。
■「イナバの物置ゼミ」の存在理由
「イナバの物置ゼミ」「100人ゼミ」は、運動部の学生のために放置して
いるとしか思えない。
ちょうど試験中だ。採点中にため息が出る。運動部の学生の大半に、基礎
学力がない。もちろん優秀な学生もいるが、できの悪い中学生並みの学生が
たくさんいる。他の教員たちは、どうやってこういう学生に単位をやって
いるのか、まったく不思議である。「名ばかり大学生」「なんちゃって大学生」
である。
ちなみに法学部に所属している駅伝部の学生には、こういう学生はほとんど
いないようだ。
「イナバゼミ」に戻ろう!
「イナバ教授」の「演習Ⅰ(2年生用)」⇒「演習Ⅱ(3年生用)」⇒
「演習Ⅲ(4年生)」の3つを連続して取れば12単位を取れる。
これで、卒業に必要な単位126の内、12単位が取得できる。
12単位はバカにできない。これで、学業の負担、卒業するための苦労が
だいぶ軽減される。
さらに、出席を取るだけで帰してくれる「イナバ先生」の「プロゼミ
(1年生用)」に当たれば「チョーラッキー!」で、2単位を取得できる。
■スマホによる不正行為
非常勤講師のメールボックスを見たら、スマホによる不正行為について、
教員に注意を促す書面が入っていた。
中国人の専任教員が実施した試験で、不正行為が摘発されたらしい。
運動部の学生でないことを祈る。
こんな不正行為はショッチュウある! 大方の教員は摘発しようともしない。
当組合の委員長なんか、面倒くさいから、もう学生課には届出をしないとか。
なにしろ、数年前に組合委員長が摘発して学生課に届け出たところ、学生委員会
の委員長・松崎教授は、不正行為を否定する学生2人の言葉の方が、不正を摘発
した委員長の言葉より「信用できる」として、「処罰の必要なし」との案を作成
し、学生委員会の審議にかけた。
この大学、まさに「イカレテル!」
不正行為をした学生は、サッカー部所属であった。
この学生たち、不正行為はしていないとの「上申書」なるものを作成し、学生
委員会委員長・松崎教授に提出していた。この教授、こちらの方を信用したのである。
「大人」が手ほどきして書かせたことは見え見えだ!
■不正行為を摘発してどうする!
当組合の委員長は、もはや「学生の不正行為」を大学には届け出ない。
不正行為はよくないが、もっと大きな不正行為を、大学や専任教員が
やっているからだ。
彼らは、100人ものゼミを10数年も放置して、単位を乱発させているのを
黙認し、卒業証書を交付してきた。しかし、その責任を取らない。
学生を処罰する前に、この責任の所在を満天下に明らかにし、責任を取る
ことが先だろう!ーと。