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中央学院大学 少人数教育の実態(4)誇大広告?

2018-01-22 22:05:32 | 在校生・受験生情報
◎読者へのお願い

  これまでのところ、才能ある組合員が、思いつくまま、不定期に、ちまちま書いて
きたが、このブログは意外に受けているようだ。

  過去の「作品」には、秀逸のものが多い。そのためか、読者は繰り返し、繰り返し
 読み、夜中のひと時をこのブログで楽しんでいるようである。

  先日の、大村・新組合による「平和学」の「イカサマ人事」の告発文と、その解説の
 ブログは、大ヒットであった。中央学院大学の関係者以外にも、だいぶ拡散したようだ。

  中央学院大学と中央大学の関係が、人事問題でつながり、中大関係者も注目し始めた
 ようだ。

  それでも我々は、このブログを全国に拡大するための積極的な措置は講じて
 こなかった。今後は、ソーシャル・メディアを使用して、拡大させようと思う。

  大学や小中高その他の教育機関で働いている非常勤講師の待遇改善の運動に、
 少しでも共感を持っておられる読者は、このブログのサイトや内容を、ソーシャル・
 メディアを使って拡散してほしい。それが、我々の助けになる。
 

質(たち)が悪い

  中央学院大学が学生集めに掲げる二枚看板「公務員への道――県下第2位」と
 「徹底した少人数教育」が、虚構であることは、根拠を示しての我々の批判によって
 明白だ。

  「虚構」とは、事実でないことを、事実であるかのようにつくりあげることをいう。
 すなわち、フィクションやロマンや小説のたぐいである。

  小説なら、読み手は「物語」であることを承知しているが、この手の虚構は、
 受験生や保護者には見抜けない。この看板を出す者は、これがすでにフィクション
 であることを承知しながら、入学生集めに利用している。だから、質(たち)が悪い。 「倫理観」が欠如している。

  先ず「公正な倫理観」は引っ込めたらいい。


■二枚看板も引っ込めたら?

  「徹底した少人数教育」という看板は、即刻引っ込めなければならない。
 「徹底した少人数教育」は、「虚構」などではなく、イカサマのたぐいだからである。

  これを正直に「徹底した少人数の専任教員による教育」と書き換えても、真実からは
 程遠い。

  なぜなら、この大学には少人数の専任教員の他に、多数の非常勤講師がおり、この
 多数の低賃金の非常勤講師が、この大学の講義の約半数を担っているからである。
 決して専任教員だけが教育を行っているわけではない。

  もう一方の看板:「公務員への道―中央学院大学」も、先にブログで批判したとおり
 である。こちらは引っ込めずに、次のように書き換えたらいい。

   「コームイン・への道」を改め、

            「ホームイン・への道」(硬式野球)

            「ホールイン(ワン)・への道」(ゴルフ)

            「シードケン・への道」(駅伝)
 に!


  こちらのほうが、学生の頑張りで、現実に大きな成果をあげているのだから。 

  また県下第2位をどうしても誇りたいなら、もっといい新看板がある。
      
            シードケンへの道―県下第1位!


  これなら「虚構」ではなく、正真正銘のノンフィクションだ。県下では敵なしだ。


■誇大広告

  『デジタル大辞泉』によると、「誇大広告」とは、

   「商品やサービスの内容・価格などが、実際のものより優良または有利であると
    消費者に誤認させるように表示した広告」
  
  である。

  「徹底した少人数教育」という広告は、この定義に当てはまらないか?

  四の五の言っていても始まらないので、消費生活センターに問い合わせてみる
 ことにする。法律の網にかかるのか否かも、消費者庁に問い合わせてみることにする。

            <続く>


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