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中央学院大学 非常勤講師に対する不当なセクハラ処分①

2018-10-24 20:38:18 | セクハラでっち上げ事件
■ 専任教員の劣化現象

  今年5月頃、当組合の組合員が授業中にセクハラ発言や行為を

 したとの訴えが、履修学生3名(女1名、男2名)からあった。

  審査委員会が設けられ、同委員会による当該組合員(非常勤講師)に

 対する聴聞が9月に行われ、組合委員長の小林も陪席した。所要

 時間は50分ほどであった。


  聴聞にあたった3名の審査員は、法学部の五百田俊治教授、同・谷川

 尚哉教授、現代教養学部の皆川准教授であった。

  後のブログで詳述するが、この3人、調査の原則をまったくわき

 まえていない、「ド素人」であった



  それどころか、五百田教授は、冒頭、虚偽発言をした。すなわち、

 「第三者からの事情聴取も済ませた」、と語ったのである。この場合の

 「第三者」とは、もちろん訴えた3人以外の学生のことである。


  ところが、当組合が残りの学生5人のうちの4人から聞き取り

 調査をしたところ、審査委員会はこのうちの1人からしか聞き取り

 調査をしていなかったことがわかった



   何たるズサンな調査、虚偽発言!


  しかも、この聞き取り調査に応じた学生は、ハラスメントの事実

 を否定したのであった。

  当組合が聞き取り調査をした全員は、そのような事実はなかったと

 回答している




処分の主な内容

  五百田教授が委員長を務める審査委員会は、「クロ」と断定する審査

 報告書を作成し、ハラスメント防止委員会(委員長:佐藤寛・現代教養

 学部長)に提出した。この防止委員会は、即刻、以下の処分を下した。


   「2020年3月31日まで、出講禁止」。


お前たちの目はフシアナか!

  審査委員会がダメなら、防止委員会はそれに輪をかけてチョーダメだ。

 調査の手法に誤りがあるかないかを確かめることさえせずに、処分を

 下したのだ。

  また、規程にはないが、処分にあたり、本人に弁明の機会を与え

 なけらばならないことは「条理」であり、これを無視して処分を行う

 ことは、およそ「法治国家」においては考えられない


このツケは払ってもらうぞ!

  組合員に汚名をきせたツケは必ず払ってもらう!

  当組合は、訴訟の用意をしており、法廷で争う!

  ひとの身分と名誉にかかわる処分を行う際の原則さえわきまえずに、この

 ような審査報告を出し、処分を即決した者は、即刻、大学から去れ!

中央学院大学訴訟 証人尋問始まる

2018-10-23 01:56:06 | 中央学院大学訴訟
証人尋問始まる

  当組合委員長の小林が学校法人中央学院を相手に起こした
損害賠償請求事件の証人尋問が、間もなく始まる。

   10月25日、午後1時15分
   東京地方裁判所709号法廷(7階)
        (最寄駅:地下鉄・霞が関下車徒歩1分

 
  被告側の証人として佐藤英明・前学長が証言台に立ち、専任教員と非常勤教員の賃金格差は
 正当だとの、まさに「歴史的証言」を行う
。ふるって傍聴に来てください。

  原告の小林が、専任並みあるいは専任以上の多数の講義を持って20年、手にする年収は
 たったの200万円。かたや、専任教員の平均人件費は年間1250万円。彼らには年金も
 退職金も家族手当も住宅手当もある。もちろんボーナスもある。

  皮肉なものだ、「倫理学」を講義する前学長が、専任教員はやれゼミだ、委員会だ、やれ
 教授会だ、出前講義だ、とお忙しく、この巨大な賃金格差は妥当だとの証言を行うとさ。


  週3日程度の出講ですましている専任教員がこれほどたくさんいるというのにである。

  この前学長、「学者」としては、終わりだな!

商学部の公務員試験合格者数

2018-10-14 03:33:24 | 在校生・受験生情報


■衝撃の「4人」!

2017年度の法学部の卒業生で、一般行政部門の公務員になれたのは4人

だったという本ブログの記事は、衝撃だったようだ。

  商学部の卒業生はどうだったかも教えてほしい、という声が寄せられている。

  商学部は、学部としては「公務員100人構想」を掲げてはいないが、

昨年の電車広告では、「中央学院大学 公務員への道、法学部、商学部」と、

商学部も「公務員への道」であることを宣伝していた。

■HPの宣伝文句

  大学のHPでも、こんな宣伝がなされている。

「 千葉県トップクラスの実績をもち、毎年多くの公務員を送り出して

いる本学では、大学4年間を通して豊富なプログラムで公務員を目指す

  学生のサポートを行っています。
 
   所属学部に関係なく誰でも利用できますので、公務員志望者はこれらの

  サポートプログラムをぜひ積極的に利用して、夢を実現しましょう。」


  中央学院大学は、昔は「千葉県下の私立大学で2位」を誇っていたが、

  いつのまにか「千葉県トップクラスの実績」にかわっていた。これは、

  やはり「トーンダウン」か!

■商学部はゼロ!

  2017年度の商学部の卒業生で、一般行政部門の公務員試験に合格した者はいなかった。
  
  他の公務員試験の合格者数は以下のとおり。
  
    警察官:5名

    消防士:1名

    自衛官:3名


■法学部は4名

  再度、法学部の公務員試験の合格「実績」を挙げておこう。

  一部は訂正しておこう。(1人で複数の試験に合格した者がいる)・

    一般行政部門:   4名

    警視庁の事務職:  1名

    警察官:     22名
    
    千葉刑務所矯正局: 1名

    自衛官:      1名
 
■総括

  両学部をまとめると以下のようになる。(合計38)

    ①一般行政部門の公務員試験合格者は、4名

    ②警察官試験の合格者延べ人数は、 28名

    ③その他(矯正官1、消防官1)   2名

    ③自衛官              4名


  自衛官(兵士)は、ほとんど誰でもなれる。これは通常、誇るべき「公務員

 試験合格者」にはカウントしないであろう。

  
  警察官試験の合格者が多いようだ。大事な仕事だが、体力のない者は、

 はじかれて合格できない。


  これは誇ってもいいが、「公務員への道」と言えるかな?!


  中央学院大学は、「公務員への道」などと、人を惑わしかねない宣伝はやめて、

 「警察官への道」で売ったらどうか!


   法学部の「公務員100人構想」もやめて、「警察官50人構想」にしたら

 どうか。この方が現実的だ。これなら、頑張れば実現できるかもしれない。


  司法試験に毎年3名程度の合格者しか出せない法科大学院が、「合格者50人

 構想」や「合格者100人構想」をぶちあげても、誰も信用しないだろう。
 
 勘違いして入学する者も、そうたくさんはいないだろう。

  もっとも、この試験の場合、法務省が法科大学院ごとに合格者数を公表するので、

 法螺(ほら)は吹けないようになっているから、こんな宣伝をする法科大学院は

 存在しない。そして合格者実績の乏(とぼ)しい法科大学院は、次々に募集停止、

 閉鎖へと追い込まれ、淘汰(とうた)されている。