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中央学院大学 少人数教育の実態(3)全国557位の衝撃

2018-01-21 22:52:33 | 在校生・受験生情報

全国大学ランキング、下から4位の衝撃!

  先ずは、衝撃的なこの資料をご覧ください。
  これは、『週刊ダイアモンド』が2012年9月29日号に掲載した、
 全国560大学の「総合ランキング」表の最終頁である。

  それによると、中央学院大学は557位、すなわち下から4番目である。




経営能力が問われている

  このランキングは、「(専任)教員1人当たりの学生数」「教育研究費充実率」
 「教育研究力」「正味の就職率」「公務員就職率」「上場企業役員数」「志願倍率」
 「志願者数の増減率」を数値化して行ったものである。

  重視されているのは、「教育力」「就職力」「学生獲得力」であり、まさに大学
 経営陣の経営能力である。

  専任教員1人あたりの学生数を少なくすれば、たちどころに点数は上がり、下位
 からすぐに脱出できるのである。ところが、後で述べるように、やっていたのは、
 これと正反対のことであった。

  スポーツ大学化して、ほぼ無試験で、スポーツ学生を大量に入学させれば、
 一般学生は敬遠し、入学してこないから、「志願倍率」は出ない。「1」程度だ。

  こうして、557位の評価を受けた。


■「徹底した少人数教育」は虚構

  この資料で着目すべきは、教員1人当たりの学生数である。

  中央学院大学は、48、0人である。これより多いのは千葉商科大学(49.3人)

  だけだ。

  つまり、この点では、全国560大学中の559位、ビリから2番目ということだ。

  「徹底した少人数教育」が虚構であることを暴く資料である。

  
■「徹底した少人数教育」とは!

  この資料は、後日述べるが、椎名市郎学長(当時)等の「赤字宣伝」に対抗する
 ために、ある法学部教授が見つけてきて、教員室(講師控室)で一部教員に
 まいたものである。  

  この資料を見た商学部のある教授が、教員室(講師控室)でこうつぶやいた。

  ――「少人数教育」というのは嘘じゃないんだよ。あれは、少人数の専任教員に
   よる教育のこと
を言っているんだから。世間が誤解しているだけだよ―― 
                              (一同爆笑!)

  うまいこと言いやがる!

  してみると、「徹底した少人数教育」とは、
        「徹底的に少人数の専任教員による教育」のことか


  ガッテンだ!

  低賃金の非常勤講師に講義科目の半数近くをやらせても、「徹底した少人数教育」
 の看板を掲げられる理由が理解できた、ど!

               <続く>









  

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