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100人ゼミー余談① どこがワリーンダ!

2018-02-23 17:29:28 | 在校生・受験生情報
  2018年2月13日、当組合と学校法人中央学院との団体交渉が行われた。

  この交渉の際、組合は、商学部教授●●××の「100人ゼミ」を議題とした。

  すなわち、このゼミについては、2006年に、商学部教授△△〇〇の、
 告発により是正されたと思いきや、2014年度にも行われていたことを、
 資料を示して指摘した。

  商学部4年生用「演習Ⅲ」に、84人もの履修者を受け入れて、どうやって
 卒論指導ができるのかと追及すると、佐藤英明学長は、次のように反論(?)
 した。

  佐藤学長:「演習Ⅲ」は卒論が義務づけられていません。

  組合:  商学部教授●●××の「演習Ⅲ」のシラバスでは、卒論を書くことに
       なっている。シラバスに書いてあるのだから、卒論が単位認定の
       要件でしょう!

  佐藤学長: ・・・・(無言)

  組合:  84人もの卒論を指導するのは無理でしょう!

  佐藤学長:履修者をたくさん受け入れないように、それとなく注意はして
       います。

  常務理事:ゼミは、通常、選抜試験がありますよね!

  

  この学長の発言には、何度も驚かされるが、今度もだ! このお方、ゼミに
 100人も詰め込むことの問題を全く理解していない。「何が問題か!」と
 開き直っているに等しいのである。だから、これまで是正しなかったのである。

 (常務理事等は、異常であると理解しているが発言からわかる)


  すでにこのブログで指摘したが、中央学院大学は
 HP(http://www.cgu.ac.jp/faculty/tabid/1197/Default.aspx)で、

  「ゼミは力を伸ばす!」

  「少人数の環境で、学生主体で学び、ディスカッションをし、興味のある
   分野をより深く追究します」

  「3年次は、専門分野についてさらに深く掘り下げて研究を進めます」

  「4年次は、指導教員のアドバイスのもと、自分の研究テーマについて卒業
   論文などにまとめます」

 などと、ゼミの効果をうたっている。

  100人も詰め込んで、

    どうやったら「少人数の環境」になるの? 
   
    どうやったら「専門分野について・・深く掘り下げて研究」が進められるの?


  佐藤学長さん、このまっとうな疑問にあなたはどう答えるの?

  佐藤学長さん、組合に反論する前に、商学部教授●●××のシラバスぐらい、目を
 通しておいたらいかが!

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