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中央学院大学 現代教養学部 惨憺たる状況?

2017-02-02 22:16:35 | 受験生情報
>中央学院大学 現代教養学部


 新学部、やっていけるのかい!


昨年(2016年)12月28日現在、新学部に入学の手続きをした
者は、なんと、わずか2名とのこと。

 すでに2チャンネルにもこの情報が流れている.専任教員が、この
情報を学生に話したのであろう。


 ところで、2012年に、吉野理事長が「財政が悪化の一途をたどっ
ている」ので、人件費を減らせとの号令をかけ、大学と2つの高校の
専任の教員と正規の職員のボーナス1か月分のカットが強行された。

 だが、その舌の根も乾かぬうちに、2013年から、新学部の設置の
手続きが始まっていた。

 おかしい。なぜなら、新学部を作るには、文科省令「大学設置基準」
に基づいて、新規に大量の教員を雇用しなければならないからだ。

 今後2年あまりの間に、15人程度の教員が雇用される予定で、その
人件費は年2億円近くになる。

 人件費をカットしろと言い、他方で人件費を増やす。尋常ではない!「

 さて、新学部の定員は100名だ。すでに定員割れしている中央学院
大学に、文科省は、新たに定員100の学部の新設など認めない。そこ
で中央学院大学は、現在の商学部の定員420から60削り、法学部の
定員300から40削って、その合計100を新学部のために捻出(ねん
しゅつ)した。

 要するに、現在の定員720のままに、2学部から3学部体制になる
というわけだ。

 5年前に、人件費の削減が財政再建の「鍵」だといい、正規の教職員の
賞与をカットしておきながら、人件費を億単位で増やす新学部を作る
なんて、正気の沙汰ではあるまい。

 実は、新学部を作る動きは椎名市郎・前学長が2011年ごろに、
始めたとのことだ。

 この御仁、新学部の設置には億単位の人件費が必要であること知って、
「財政危機」をあおり、正規の職員の人件費の削減ーーボーナスの
カットーーを行ったのだと、いまや教職員の怒りを買っている。

 その現代教養学部が、昨年12月28日段階で、入学予定者2名だと!
このままでは、大学の財政が億単位で毀損されることになりかねない。
椎名氏は、失敗した場合に、その責任を取るのかね。

 この新学部設置には、法学部の舘幸嗣教授がはっきりと反対した。また、
正規職員の中からも、反対の声が出た。

 しかし、佐藤英明現学長は、この反対の声に耳を貸さず、椎名前学長と
一緒に新学部の設置にまい進した。

 彼らはこれから必死に学生集めをするであろうが、100名集めるのは
至難のわざだ。学生集めのために、奨学金や授業料免除を乱発するのでは
と、ささやかれている。責任逃れのためには、そうするしかあるまい。
しかし、そうすればするほど、大学の財政は毀損されることになる。

 椎名前学長、佐藤現学長! 失敗したら、その責任をとる覚悟はあるの
かね?

 いずれにしろ、新入生がろくにいないような学部であったら、入学する
学生は、ちょっとお気の毒。いやいや、中央学院大学が売りにしている、
究極の「徹底した少人数教育」で、お得かも?