良い子の歴史博物館

訪れたことのある博物館、歴史上の人物、交通機関についての感想、小論など。

大連森林動物園

2006年10月12日 | 庭園・公園
連休中、大連に行ってきました。
娘の希望で森林動物園に出かけました。
タクシーの運転士さんに、「一期」と「二期」のどちらへ行くか聞かれたのですが、適当に「一期」と答えました。
動物園が二つに分かれていて、区(qu)ではなく、期(qi)という単位で呼んでいることを理解したのは着いてからです。
「一期」は山の奥で、パンダがいるはずなのですが、めちゃくちゃ広くて、歩くのがしんどく、トラと象を見てから、ロープウェーに乗ってしまい、パンダを見損ねてしまいました。
次の動物を見るのに山の中を軽く200mは歩きます。
入場してから、電動の車(一人10元)に乗って1キロぐらい進んでから、やっと最初の動物に会えるという程度の広さです。
広大で、しかも人はまばらで、空いています。
たまに自家用車が走ります。
どうも園内に別料金で乗り入れているみたいです。
ロープウェーが怖い(笑)。
かなりのスピードで車両が駅に進入してくるのですが、係員がいきなり子供を抱き上げて、私と妻をドアの中に押し込んだ後、子供を放り込むように渡してきます。
車両のスピードが速くて、少しでもタイミングがずれると乗れません。
降りるときもスリル満点!
ロープウェーに乗る前は、山の頂上へ登るためのものかと思っていました。
実際にはロープウェーは山の頂上を過ぎて、山の反対側の海側に下りていきます。
こちらが二期の場所みたいです。
それでパンダを見損ねたわけです。
二期では泰国(タイ)の象の演技を見たり、バスに乗って、猛獣見学しました。
バスに乗ってしばらくすると、係員が追加料金を集めだします。
何か出し物を見せるので、お金を集めるらしい。
乗客のみんなが出しているので、いくら出せばわからないが、2元出しておきました。
集め終わると、荷台が檻になっている車が近づいて、中から係員が生きた鶏を放しました。
すると、狼でしょうか、大きなイヌ科の動物たちが、一斉に鶏を追いかけて、一匹が仕留めて、食いちぎっていました。
途中の道路に、鳥の羽が散らばっていますから、バスが通るたびに、鶏を与えているのでしょう。
しかし、こういう出し物をやるなら、最初から料金に含めればいいのに、何で別料金なんでしょう?