良い子の歴史博物館

訪れたことのある博物館、歴史上の人物、交通機関についての感想、小論など。

世界史履修

2006年10月27日 | 雑談
全国各地の高校、それも進学率の高い高校で世界史の履修不足が問題になっている。
確かに世界史って、覚えることが多いからね。
でも、ノルトは記憶するのが苦手だった。
高校時代、世界史が大好きで、いつも何かしらの歴史の本を読んでいた。
おかげで、社会科系の成績だけは学年トップを維持した。
でも、固有名詞とか、年代とかの丸暗記だけは絶対にしなかった。
必要なときに資料を見ればいいからね。
むしろ、全体の流れとか、つながりとかを重視してたね。
そして世界史が楽しくて楽しくて、・・・。

それで某私立大学を受験するとき、受験科目に世界史を選択した。
自分では世界史に絶対の自信があったからだ。
だからとくに世界史に関して受験勉強は全くしなかった。
一方、普段の英語の成績が悪いため、英語を必死に勉強したことを覚えている。

受験の結果は、英語がすらすら解けたのに対し、世界史がさっぱりだった。
通常、世界史といったら、西欧とか中国とかメジャーな地域を主にやるよねぇ。
ところが、その大学の世界史では、ベトナムやら、アフリカ諸王国など、
全く知らない地域の問題ばかり出てきた。
そんなの知るわけ無いじゃん!
かくして、苦手な英語の成績が良くて、世界史がまるで駄目だった。
受験世界史の範囲が広すぎるんよぉ。

老虎灘海洋公园

2006年10月13日 | 庭園・公園
大連の老虎滩海洋公园にも行ってきました。
午前中はお客があまりいません。
ひっそりとして、スタッフばかりが、ボーっと立っているか、おしゃべりしています。
水族館や海上動物の演技とかやっています。
私たち家族は、遊覧船に乗りました。
海上から、風光明媚な光景を満喫いたしました。
係員が大声で、あれが何とか島、あちらが、何とか岩とか説明します。
全く聞き取れませんでしたが、サービス精神旺盛な係員で、親切心を感じさせる人でした。
老虎滩海洋公园入り口横に、レストランがあり、「火鍋」料理が食べられます。
「火鍋」とは何だろう?と入ってみると、バイキング形式のお鍋でした。
各種の魚介類や野菜、謎の食材(笑)が豊富で、自由に取って、テーブルの鍋で煮込んで食べます。
娘がホタテや海老やハマグリを大量に食べていました。
一人57元ですが、3歳の娘の料金は取られませんでした。
しかし父より娘の方が多量に食します。
「啤酒免费」とか書いてあったので、ビールも飲み放題だったのかもしれません。
ほとんどの席のお客がビールを飲んでいました。
そして大半のお客は車で来ているみたいです。
ちなみに大連は車優先社会で、大きな道路でも信号がないことが多く、横断するのが怖い。
映画「至福のとき」でも盲目のヒロインが車の行き交う道路の真ん中で立ち往生する場面がありましたが、同じ目に親子で遭いました。
何とか無事に済みましたが。

大連森林動物園

2006年10月12日 | 庭園・公園
連休中、大連に行ってきました。
娘の希望で森林動物園に出かけました。
タクシーの運転士さんに、「一期」と「二期」のどちらへ行くか聞かれたのですが、適当に「一期」と答えました。
動物園が二つに分かれていて、区(qu)ではなく、期(qi)という単位で呼んでいることを理解したのは着いてからです。
「一期」は山の奥で、パンダがいるはずなのですが、めちゃくちゃ広くて、歩くのがしんどく、トラと象を見てから、ロープウェーに乗ってしまい、パンダを見損ねてしまいました。
次の動物を見るのに山の中を軽く200mは歩きます。
入場してから、電動の車(一人10元)に乗って1キロぐらい進んでから、やっと最初の動物に会えるという程度の広さです。
広大で、しかも人はまばらで、空いています。
たまに自家用車が走ります。
どうも園内に別料金で乗り入れているみたいです。
ロープウェーが怖い(笑)。
かなりのスピードで車両が駅に進入してくるのですが、係員がいきなり子供を抱き上げて、私と妻をドアの中に押し込んだ後、子供を放り込むように渡してきます。
車両のスピードが速くて、少しでもタイミングがずれると乗れません。
降りるときもスリル満点!
ロープウェーに乗る前は、山の頂上へ登るためのものかと思っていました。
実際にはロープウェーは山の頂上を過ぎて、山の反対側の海側に下りていきます。
こちらが二期の場所みたいです。
それでパンダを見損ねたわけです。
二期では泰国(タイ)の象の演技を見たり、バスに乗って、猛獣見学しました。
バスに乗ってしばらくすると、係員が追加料金を集めだします。
何か出し物を見せるので、お金を集めるらしい。
乗客のみんなが出しているので、いくら出せばわからないが、2元出しておきました。
集め終わると、荷台が檻になっている車が近づいて、中から係員が生きた鶏を放しました。
すると、狼でしょうか、大きなイヌ科の動物たちが、一斉に鶏を追いかけて、一匹が仕留めて、食いちぎっていました。
途中の道路に、鳥の羽が散らばっていますから、バスが通るたびに、鶏を与えているのでしょう。
しかし、こういう出し物をやるなら、最初から料金に含めればいいのに、何で別料金なんでしょう?