
午前中、E中学校で教職員の集合写真と学級写真を撮る。
なんとか散らずにもっていた桜の木を背景にして、撮影時間に太陽が斜光線になる角度にひな壇を置く。
各学年2クラスずつの小さな学校なので撮影時間は30分くらい。
片付けをして9時半に本日のしごとは終了。



午後からFさんと半年ぶりに会う。
彼女はオランダとアイスランドへ1ヶ月弱も旅行して、先週帰国したばかりだ。
美しいオランダの風景と大荒れのアイスランドの話を聞く。
アイスランドではこの季節は吹雪がものすごくて、レンタカーで移動中に前がなにも見えなくなって恐いめをしたとか、アークレイリという北部の街で悪天候のため4日間もホテルを出られなかったとか、わたしにはイメージできない話ばかりだ。
また、アイスランドで活動するあるミュージシャンとの奇跡の出会いがあり、あるものを手わたせたという話もステキだった。
とにかく想像を絶する体験をして、なんとか無事に帰ってこられたようだ。すごいなあ。
旅行中、彼女が使ったカメラはペンタ67とニコンFM2。このスタイルは写真学校時代から変わらないね。
フィルムは空港のX線で感光してしまう危険性があるので、たいていの人は現地でフィルム現像して帰国するそうだ。
彼女ももちろんそうしている。
それにしても海外へいくのにペンタ67と三脚は無理だわ、非力なわたしには。
「マツノさんはこの夏、ニューヨークへはどんなカメラを持っていくの?」と聞くので、一応、いま有力なのはライカM2とM8、それと記録用にニコン1と答える。
でも直前にまた病気が発症するかもしれない。


さいごはやはり料理の話になる。
豚のコマ肉にどんな味つけが好きかと彼女に聞くと、野菜といっしょにバターで炒めてポン酢で味つけすると美味しいと教えてくれた。
さっそく帰って夕食につくってみると、バターとポン酢が絶妙なハーモニーで本当にうまかった。
おみやげにアイスランドの塩をいただく。
[きょうの夕食]
・豚コマ肉と野菜のバターポン酢炒め
・鮭のピカタ風
・揚げシュウマイ
・揚げだし豆腐