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Happyday of LUCKY

日々の気付きと感謝を忘れないように綴るページ

たのしい藍染め体験

2016年04月16日 | Life
3月半ばから4月半ばまでは卒業式と入学式、それに学級写真の撮影などが目白押しでばたばたと忙しい。一応まじめに働いているので、気がついたらブログの更新が1ヶ月ほどストップしてました。きのう、C中学校の学級写真を撮りおえ、ようやく一段落。
きょうは友だちのDさんたちと大和郡山へ藍染め体験にいく。たのしみだ。
予約の時間よりすこし早めにいって、郡山城跡でのんびりしながら昼食をとる。それにしてもきょうは暑い。初夏の陽気だ。



タブレットで写真を撮るようになって半月ほどたつが、あれほどバカにしていたのに使いだすと意外によく写るので、もうコンデジは必要ないと思い、ソニーRX100は知人に安く譲ってしまった。
で、記録用にはタブレット、作品撮りはフィルムカメラ、仕事にはデジタルカメラという感じで、すっきりと棲み分けができた。
ただタブレットでうまく撮るのはなかなか至難の業で、どのタイミングでシャッターが切れているのかよくわからないし、ああいう形なので非常にホールドしにくい。知らぬ間に画面にふれて妙なことになっていたりする。それとレンズが端の方にあるので画面との視差が気持ちわるい。
まあそういいつつも、すこしずつ慣れてきたきょうこのごろである。



さて、藍染め体験がはじまった。
はじめに藍染めの原料となるスクモの話を聞く。スクモとはタデアイの葉を3ヶ月もの時間をかけて発酵させたもの。このスクモとフスマ、灰汁、石灰、日本酒などを大きなカメに入れて混ぜ合わせ、さらに10日ほど発酵させると藍染めの染液ができるという。この液に布を浸けて染めるわけだ。

染める布の種類はいろいろあって、わたしは綿のストールを染めることにした。
たいていの染め物は模様となる部分が白抜きになり、模様の背景部分を染めることになる。布を折り畳んで模様にしたいところを洗濯バサミではさんだり、輪ゴムできつくしばったり、あるいは割り箸や万力で挟んで描画?する。
どんな模様になるか、頭の中で布を広げてイメージするのがなかなか難しかった。

模様の準備ができた布を染液に浸け、カメのなかでやさしくゆらゆらと動かす。2分たったら引き上げて、今度は水の中でじゃぶじゃぶと濯ぐと緑色だった布が鮮やかな青色に変化する。この作業を3回くりかえすと青色がだんだん深い藍色になるのです。
さいごの水洗のあと洗濯バサミなどをはずし、色止めのために酢に浸けてもう一度水洗したら完成。はじめてにしては上出来でしょ?
箱本館「紺屋」の藍染め体験はこちら



藍染め体験のあと、すぐ近くにある「こちくや」で金魚すくいをしたり、和菓子をたべたり、かき氷をたべたり、うどんをたべて(たべてばっかり!)春の一日をたのしく過ごした。


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