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Happyday of LUCKY

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あなたも赤外線写真にハマッてみる?

2012年06月26日 | Photography
先週からある仕事で頭を悩ましている。
くわしい内容はそれが完成したあとで書くとして、簡単にいえば作品のキャプションづくりである。
自分の作品なのだから好きに書けばいいようなものだが、依頼主から「こんな感じで」という注文があって、それに沿うように書こうと考えれば考えるほど筆が進まない。

本日、梅雨の中休み。
居間の窓から美しい光が差し込んでくる。と、居ても立ってもいられない。
その仕事を放り出して、カメラをもってバイクにまたがる。
伊丹市にある昆陽池(こやいけ)公園へゴー!
1時間くらいで到着。
ここは野鳥観察で有名な公園で、1年を通じていろんな鳥が見られるらしい。
なので、きょうは鳥をアクセントに入れてみようと思う。



どうですか。
なんか白鳥が入ると幻想的な風景がより強調されますね。(自分でいうのもなんですが)
なかなかこっちに来てくれないので、10分くらいねばってようやく1カットだけ白鳥の入ったのが撮れました。
光の当たり方と白鳥の入り方のタイミングがうまく合ったと思う。

さて「わたしも赤外線写真を撮ってみたい」と考えているあなた。急いだ方がいい。
フィルムで撮るなら、現在、手に入る赤外線フィルムはEfke「IR820」、ローライ「Infrared 400S」、イルフォード「SFX」の3銘柄。
いつ製造中止になってもおかしくない絶滅危惧種的フィルムだ。
そのうえ、フィルム現像はともかく、暗室作業をする場所とそのスキルがないとプリントはつくれない。
モノクロ暗室の経験のない人がいまからはじめるには、かなり時間がかかりそう。

一方、デジタルで撮るなら赤外線だけを通すIRフィルターを使えば、比較的簡単に写すことが可能だ。(フィルムで撮る場合もIRフィルターは必要です)
多くのデジカメは赤外線をカットするフィルターが内蔵されているのでうまく撮れないが、リコーのGRデジタルやシグマDPシリーズならけっこう美しい赤外線写真が撮れる。
なかでもライカM8は赤外線カットフィルターがないので最適のカメラである。
もう生産されていないが、中古市場ではようやく20万円を切る値段で出てきた。それでも高いね。
暗室用具1セットをそろえるか、それともM8を買うか、思案のしどころである。

カメラ機材がそろった人は澤村徹氏のブログに赤外線写真の撮り方がくわしく書いてあるので、ぜひ参考にしてほしい。
澤村さんはカメラオタクなのに写真が上手いので、ちょっと気になる存在です。

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