goo blog サービス終了のお知らせ 

Happyday of LUCKY

日々の気付きと感謝を忘れないように綴るページ

丸目のプライド

2016年08月22日 | Camera
たいくつな夏もそろそろおわり。ようやく仕事ができるのでワクワクしている。
というのはウソで、ホントはあしたから仕事だと思うと気が重い。ずっと夏休みがつづいてくれたらなあと思う。

まず来月はじめにR中学校の修学旅行で信州へいく。一学年7クラスもある大きな学校なので、集合写真を撮るだけでも時間がかかる。食事のシーンなんか、全員撮りきるまでに食べおわる人も出てくるかもしれない。本当はもう一人カメラマンを雇って、二人で撮ればいいのであるが、経費のことを考えるとそうもいかない。わたし一人でなんとかがんばるしかないのである。

修学旅行につづいて、体育大会や音楽会、文化祭など行事が目白押しで、その合間にクラブや個人写真なども撮っていくので、とにかく2学期は忙しい。わたしの場合、この9月から12月の4ヶ月弱で1年分を稼いでいるような気さえする。



さて、繁忙期を目前にしてテンションを上げていくためには、やはりあたらしいカメラを買うしかないだろう。修学旅行の経費で二人分も捻出することはできなくても、カメラを買うお金はあるのである。(不正な経理をしてるわけではありません。これは気持ちの問題です)
で、あたらしく買ったカメラというのは、ファインダーのアイピースが「丸目」のモデル。これだけでピンときた人はなかなかのニコン通です!



はい、いわずと知れたD5ジュニアこと「D500」である。
このカメラはいい。とてもいい。いままで手にしたカメラ(仕事用)のなかで一番いい。まあ、2年もすればまたあたらしいモデルが出てくるであろうが、当面このD500で気持ちよく仕事ができそうだ。

なにがそんなにいいのかというと、カメラを手にしてシャッターを切ってみればわかる。ミラーショックがほとんどない。失敗写真の原因の多くが手ブレであることを考えると、このショックの少なさはとてもありがたい。
そしてファインダー像の消失時間が非常に短い。さすがにD5ゆずりのシャッター機構を使っているだけのことはある。ニコンのウェブサイトでその説明を読んでも、ほとんど意味はわからないが、とにかくファインダー像がクリアで、撮影していて気持ちがいいのである。

ほかにもいろいろと便利な機能(153点AF、秒間10コマ、タッチパネル&チルト式モニタ、Bluetooth搭載、4K動画など)があるが、写真を撮る道具として見たとき、カメラと自分との接点であるファインダーの善し悪しがとても大切だ。ニコンの上位機種はそこにプライドをかけてつくっている。その象徴が丸目のアイピースなのである。



蛇足ながら、メイン機として使っているD800とこのD500とは、ボタンやダイヤルの配置がよく似ていて、また操作系もほぼ同じだから、同時に使っても混乱しない。これも美点のひとつ。さらにISOボタンが右手側に付いたので、露出を合わせるのが非常にやりやすくなった。かゆいところに手が届くような設計がすばらしい。

最新の画像もっと見る