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野球も撮れる? D500

2016年09月10日 | Camera
きょうは阪神甲子園球場で野球の試合を撮る。といっても、アマチュアの軟式野球で、出場資格が45歳以上の選手だけなので、それほど闘志むき出しのクロスプレーなどはないと思われる。
こちらもスポーツ専門のカメラマンから見れば、アマチュアに等しいので、まあお互いに気楽にやりましょう、てな感じで引き受けた。
気楽にとはいえ、一応お仕事なので、選手のみなさんに喜んでいただける写真を撮らねばならないのはもちろん。わたしは1塁側のカメラマン席から、もう一人のカメラマンはバックネット裏からベストショットをねらう。



ニコンD500はバッテリーグリップなしで秒間10コマの高速連写が可能だ。この連写モードにしておくと、シャッターボタンをかるく押し込むだけで2〜3枚は切れてしまう。速い! 逆に1枚だけ切るというのは無理だ。
カメラの性能はいいのだが、問題はこちらの腕である。アマチュア野球といえども、けっこうなスピードで投げ込んでくる球を、これまたけっこうなスピードのバットスウィングで打ち返すので、その一瞬を写し止めるのはなかなかむずかしい。
バッターの動きをファインダーのなかでよく見て、スウィングをはじめるすこしまえからシャッターを切りはじめないと、ぜんぜん間に合わない。ホント一瞬です。

まるで居合い抜きのように「エイヤッ」みたいな素早さでシャッターを切り、はたして球をミートする瞬間は写っているか。
これがまったくダメでした。一度に10数枚シャッターを切って、そのうちフレームに2枚くらい球が写っていたら儲けもの。だいたいは1枚または0枚というサンタンたる状況だ。秒間10コマでも決定的瞬間は写せないのである。
じゃあ新聞や雑誌に載っているプロ野球などの写真(そう、バットに球が当たるあの瞬間)はどうやって撮っているのか?
スポーツ専門のカメラマンに知り合いがいないので想像だけど、もっと連写性能の高いカメラをつかうか、その瞬間にタイミングを合わせて1枚だけ切るかだと思う。まさに真剣勝負。スポーツカメラマンはきびしい。

←これが本日のベストショット。素人カメラマンはこんなもんです(T_T)

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