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年代物ウイスキーに危機? 5月から残留規制強化

2006年03月25日 | 経済
年代物ウイスキーに危機? 5月から残留規制強化 (共同通信) - goo ニュース
寝かせば寝かすほど味がまろやかになるウイスキー。木たるで数十年間貯蔵された舶来の年代物が、5月末に導入される食品の残留農薬を規制する「ポジティブリスト制度」の余波で「簡単に口に入らなくなるかも」と関係者の間で心配する声が上がっている。
食品に含まれるすべての農薬を規制するこの制度が始まると、輸入業者は現地での農薬の使用調査を迫られる。可能性のある農薬を絞った上で検査しないと膨大な手間とコストがかかるためだ。生鮮食品は生産地に聞けば分かるが、数十年前の洋酒の製造にどんな農薬が使われたか記録はあまりない。輸入時の検査にひっかかり販売禁止になれば業者には大打撃だ。 →情報源

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猫西はウイスキーは飲まないというか、チューハイとカクテル(どちらも甘い系)と日本酒(辛口が大好き)しかほとんど飲まない人間なんで、割合どうでもいい話といえばどうでもいい話なんですが…大好きな人にとっては致命的な話なんでしょうねぇ。
PSEに関してもこれに関してもそうですけれども、趣旨自体は悪くないものなんですけれどもね。消費者に安全なものを提供する、という趣旨なわけですから、その時点ではなんの反対も起こらないと思うんですが…まぁ、現実というものはなかなかにそう割り切れるものでもないでしょうしねぇ。
外国産のウィスキーが酒屋などから敬遠されるようになると、今度は国産ウィスキーにスポットライトが当たって人気が出たりして。そういえば、サントリーの響30年だったかが、数年前にイギリスのウィスキーコンテストで優勝したなんて記事も見ましたし…案外うまく国産ウィスキーにシフトするのかもしれませんね。