岩国市、艦載機移駐撤回求める方針確認…住民投票受け (読売新聞) - goo ニュース
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基地問題もねぇ…まぁ、当事者としてはいろいろあるんでしょうけれども。ただ、これは猫西が基地とはほぼ無縁な土地で暮らしてて実害がなくって、だからこそ他人事のようにいえることなのかもしれませんが、日本の西側と北海道側が他国と接している現状から、どうしても基地が西側&北海道に集中するのもしょうがないと思うんですよね。沖縄・九州・中国地方・北海道に集中するのも、仕方のない話なわけで。中国・朝鮮が日本の領土になって国境線が移動するとか、ロシアが同盟国になるとか、いきなり地殻変動で日本の場所が変わるとかしない限り、こればかりはもう、本当にどうしようもないことだと思うのですよ。
で、基地問題で地元で反対運動が起こりました、じゃあ基地全て撤退させて、日米安保を有名無実化させ、中国・朝鮮に対して丸腰で対峙するのが良いのかとなると、また話は違うわけで。
基地にしてもそうですが、ごみ焼却場とか火葬場とか原発とか何でもそうなんですけど、誰しもそれが必要だとわかっているんですよね。今のこのご時世、電気を使わないから原発も必要なく、ごみも出さないから焼却場も必要なく、土葬にするから火葬場はいらない、なんて人はほぼ居ないわけで。それが在ることによって生まれる恩恵は受けたい、けれども出される負担はいやだ、というのは、正直随分と随分な話ではあるわけです。
アメリカ側と日本政府側、もひとつ地元としては、交渉で妥協できるラインが違うとは思いますが…どう落ち着くんでしょうかね。行政はさておき、市民団体というものはとかく潔癖で、妥協するということを知らなさそうなイメージがあるんですが…あんまり声高に主張しすぎると、かえってこじれたり反発を生んだりしそうですけれども、大丈夫でしょうかね。「そんなにいやなんだったら全面的に撤退させます」とか言われると、かえって困ることもあるんじゃないでしょうかね。基地から生み出される雇用もそれなりにあるでしょうし…基地が遠いせいでいざというときに間に合わなくてもいい、地元が寂れたっていい、という覚悟があるならいいんですけれども。
まぁ、反対運動を行っている市民団体の方々も、そういう現実的な落としどころというものを探りつつ反対しているのだと信じたいところですが…。
米海兵隊岩国基地(山口県岩国市)への空母艦載機移駐受け入れの賛否を問う岩国市の住民投票で反対が87・42%を占めたことを受け、市は13日、幹部会議を開き、投票結果に基づいて国に移駐撤回を求める方針を確認した。
14日の市議会全員協議会で報告する。井原勝介市長は15日、山口県の二井関成知事と会談したうえで、週内に上京し、政府に撤回方針を伝える。 →情報源
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基地問題もねぇ…まぁ、当事者としてはいろいろあるんでしょうけれども。ただ、これは猫西が基地とはほぼ無縁な土地で暮らしてて実害がなくって、だからこそ他人事のようにいえることなのかもしれませんが、日本の西側と北海道側が他国と接している現状から、どうしても基地が西側&北海道に集中するのもしょうがないと思うんですよね。沖縄・九州・中国地方・北海道に集中するのも、仕方のない話なわけで。中国・朝鮮が日本の領土になって国境線が移動するとか、ロシアが同盟国になるとか、いきなり地殻変動で日本の場所が変わるとかしない限り、こればかりはもう、本当にどうしようもないことだと思うのですよ。
で、基地問題で地元で反対運動が起こりました、じゃあ基地全て撤退させて、日米安保を有名無実化させ、中国・朝鮮に対して丸腰で対峙するのが良いのかとなると、また話は違うわけで。
基地にしてもそうですが、ごみ焼却場とか火葬場とか原発とか何でもそうなんですけど、誰しもそれが必要だとわかっているんですよね。今のこのご時世、電気を使わないから原発も必要なく、ごみも出さないから焼却場も必要なく、土葬にするから火葬場はいらない、なんて人はほぼ居ないわけで。それが在ることによって生まれる恩恵は受けたい、けれども出される負担はいやだ、というのは、正直随分と随分な話ではあるわけです。
アメリカ側と日本政府側、もひとつ地元としては、交渉で妥協できるラインが違うとは思いますが…どう落ち着くんでしょうかね。行政はさておき、市民団体というものはとかく潔癖で、妥協するということを知らなさそうなイメージがあるんですが…あんまり声高に主張しすぎると、かえってこじれたり反発を生んだりしそうですけれども、大丈夫でしょうかね。「そんなにいやなんだったら全面的に撤退させます」とか言われると、かえって困ることもあるんじゃないでしょうかね。基地から生み出される雇用もそれなりにあるでしょうし…基地が遠いせいでいざというときに間に合わなくてもいい、地元が寂れたっていい、という覚悟があるならいいんですけれども。
まぁ、反対運動を行っている市民団体の方々も、そういう現実的な落としどころというものを探りつつ反対しているのだと信じたいところですが…。