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365kimono なきゃつくる料理

香道挑戦2回目!

2005-03-17 19:50:05 |  fragrance お香
今日は「一二三」香といって、「1回2回3回」と回ってきた香が何か?と当てることと、小野小町の「うたたね」の古今集の句と掛け合わせたテーマ。

うたたねに 恋しき人を見してより 夢てふものは たのみそめてき

試回がなし、佐曽羅を1回、寸門多羅2回、伽羅を1回、順不同で回し、何回来た香だったかというのを6回の順番ごとに解答するもの、でした。特徴の記憶と消去法になるので前回よりも簡単で正解(「夢」と朱墨で書いていただきました♪)しました。

同じ寸門多羅でも違う木片(?)だと、香の立ち方が違うと随分と特徴の違う香に思えたりして、また奥深さを楽しめました。

前回のような「初めて!」という緊張がない分、本当に冷静に聞くことができました。自分の番で気合をいれて溜めて吸うと、お腹の中も急にそれにあわせて動くのが面白かった^^。きっと嗅覚の発達した子が生まれる?!

先月が梅だし、今月は桜?と、風雨にもめげず、桜半襟で出かけましたが、開花の遅い今年は当然でしょうか、来月のテーマのようで(^.^; 

終了後、先生やお隣の方に疑問点を伺ったり、折角のショップも慣れた分落ち着いて見渡すと、「わからない=わかるわけない」の一心でちゃんとみてなかった店内で、いままで読んで判らなかったこと、混同してたこと、いろいろクリアに。「六種の薫物」と「六国」の違い・・・とか!

前者(むくさのたきもの)は煉香(=黒い粒みたいなの)(黒方・梅花・荷葉・菊花・侍従・落葉)、後者(りっこく)は香木=沈香(伽羅・羅国・真南蛮・真南賀・佐曽羅・寸門多羅)。香道はこちら六国の微細な違いを鑑賞するのが極みだそう。。。。

TVの「世界不思議発見」で先週の土曜日は1000年続いたチャンパ王国が大事にしていた香木のお話が出てきたようで、みてなくて残念。

またショップの2階の高級品売り場?では、お稽古のサービス延長?のようなかんじで、樹液の大きな塊をいろいろと聞かせていただく。

龍○(?)などという関西方面で特に好まれて墨汁に混ぜられるものや、乳香やら、桂皮、あとショウガに似たもの(名前忘れました)がとってもいい香。

香道って本当に楽しい^^。来月のお稽古日は9ヶ月半すぎ!本当のラストチャンスになるかも・・・

画像は小町通りのいろんなお店の軒先にある籠とお花。今日は雨のせいか、お花をしまってるお店が多かった。先月は梅と椿だったのが、さすがに3月になってますね。

今日は鬼頭天薫堂そばのぶたまんを食べる。具がはっきりしててとってもおいしい♪
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