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アキュラ

>ホンダは14日、「アキュラ」のブランド名で北米展開している高級車販売網を08年秋から日本でも始める、と発表した。約100店の新販売網を設け、セダンを中心に「アキュラ」マークで売り、トヨタ自動車の「レクサス」に対抗するとともに、低迷する国内販売をテコ入れする。利幅の大きい高級車販売でのシェア争いが激しくなりそうだ。  


「アキュラ」販売網は86年に米国で始め、その後カナダ、メキシコにも広げ、04年の世界販売台数は約22万台とホンダ全体の7%。「RL」(日本名レジェンド)、「RSX」(同インテグラ)など6車種を扱い、欧米勢の「キャデラック」「メルセデス・ベンツ」と競合するブランドとして定着している。06年から中国展開も始める。レクサスブランドは、ホンダのアキュラブランド成功を見てトヨタが始めた二番煎じだということは、日本では以外と知られていない。

レクサスはトヨタユーザーという強い味方がいるので、持つと思うのですが、ホンダはねぇ・・・。

確かに、ホンダの今年の国内販売台数は 1~11月で前年同期比2.1%減の約66万台で、年間目標の77万台に達しない見通しですし、
『プリモ』『クリオ』『ベルノ』って言われてもピンとこないですから、テコ入れは必要なのでしょう。

ただ、「ホンダの高級車を買いたい」という人が少ないですから、うまくいくかどうか?

(日本は人口減で市場拡大が見込めないですから、高級ブランド戦略で台数より利益重視というのは自然な流れではありますが。)


トヨタは『セルシオ』などを『レクサスLS』などに切り替え、約100万円アップ・値引き¥0という売り方に切り替えることで『レクサスブランド代』を得るという手法で、トヨタユーザーが乗り換えるだけで利益がアップする仕組みを作っています。(うまい!)

それに対して、ホンダはどういう戦略で利益アップを目指すのか?

NSXは高級GTカーにしたかったのに、ホンダユーザーによってスーパースポーツに中途半端な形で路線変更させられ売れずに消滅したし、レジェンドは高級車というには微妙だし、どういう手法をとるのか3年後のスタートが楽しみです。

ホンダ頑張れ!
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