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PM2.5を撒き散らす第3のエコカー

2年落ちの国産直噴ガソリン車と、6年落ちの同車種ガソリン車とを、
JC08モードで走らせたら10倍のPM2.5を、
2年落ちの欧州直噴ガソリン車は、何と!50倍も、撒き散らしているらしい。

ということは、さらに4年後、普通の使用状況だと、もっと排出しているのだろう。
(今回の、理想の燃費が出ている新車状態に近く、カタログ燃費モードで計測した数値よりも、
エンジン内の経年のススの蓄積から来る不完全燃焼や、
第三のエコカーのカタログ燃費との 乖離率 が、ハイブリッド(HV)並みに悪い事 などから)

エコですねぇ。

こんな車を免税にして売りまくり、
また、増税話が出るたびに、カタログ燃費での減税と、
古い車をエコカーに買い替えさせるための増税と理屈を付ける
って、おかしな話だ!

で、結局「やっぱりHVがエコカー」っていう事?
レアアース使いまくりのエコでも何でもない車が?
それも、おかしな話。

が、欧州にHVを売り込む為の国策だと言うのなら、ガンガンやれ(笑)

【関連】ひどい宣伝記事2第3のエコカー ステマ

低燃費のガソリン車として日本や欧州市場で投入され始めた直接燃料噴射式のガソリン乗用車が排出する微小粒子状物質(PM2.5)の数が、従来のガソリン車の10倍以上であることが、国立環境研究所の調査でわかった。
日本では粒子数の排出規制値はないが、欧州で2017年9月に導入予定の規制値を超えていた。
詳細な排出実態調査が求められそうだ。
直噴ガソリン車はHV車と同等の燃費性能を示し、人気を呼んでいる。
12年に日本メーカーから発売された新型エンジンの約4割に採用されている。
研究グループは、国内と欧州メーカーの直噴ガソリン乗用車各1台(排気量1.2L程度)について、直径5.6ナノ(ナノは10億分の1)メートル~560ナノメートルの微粒子の排出状況を調査した。
国産車の微粒子の数は従来のガソリン車の10倍以上で、欧州車は国産車の約5倍だった。
粒子の主成分は大半がススで、主な原因はガソリン燃料と考えられるという。
「ススを減らす対策などが排出粒子の削減に重要」と指摘している。
日本では粒子重量の規制値はあるが、粒子数の規制値はない。
欧州は14年に重量に加え、粒子数の規制値を導入。
17年には粒子数の規制値を強化する。(12/16 日本経済新聞)

最近の直噴ガソリン乗用車からの微粒子排出状況 2013年度 国立環境研究所

14/1/7 PM2.5を撒き散らす第3のエコカー2

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