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インサイト2

約1年前に 祝TOYOTA 5 million hybrids
でも書いていましたが、プリウスも、それまでは月5千台くらいだった訳です。

そこに、(二代目)インサイト 登場(09年2月5日)。
(シビックHVで勝負しようとしていたが大惨敗)
フィットがベースなので、車格が違うのだが、
ま、ホンダの戦略としては「プリウスより2割以上安い!」と思い切りぶつけるよね。

これが、エコカー減税・補助金スタートと、現行プリウスへのフルチェンジ(5月18日)
の直前、という絶妙なタイミングだった為、
ホンダとしては、目標は月5千台程度の車のつもりが、バカ売れ!
09年、月1万台ペースで売れてしまう。

対するトヨタ様の戦略は、以前書いた通り。
1割引き近いダンピング価格設定で対抗し抹殺。
(そして価格を戻す。アクア発売の時期に。HV=プリウス・トヨタ洗脳は成功を収める。)

10年10月には、フィットのHVも登場。
それまでの1/3の月千台くらいしか売れなくなりました。

そりゃ、インサイトの名を継ぐ車は出せないですよね。

フィットはフルチェンジ(13年9月)
ヴェゼルというトヨタHVがないカテゴリに新型投入
バカ売れしてるし、セダンも追加予定=実質後継もあるのだ。

全部の流れをまとめて、何度でも書きますが、
この『免税ありきでHVだらけと、急激にガラパゴス化』
している日本市場、いいんですか?

最後に
これ共有先のタイトルと違うのだが、書き換えたの?

「ハイブリッドなら売れる時代に「インサイト」販売終了。実は失敗作だった!? 
インサイト生産終了。「燃費の悪いハイブリッド」の存在意義とは? より一部

そもそも「何でHVなのか?」。答えは簡単。
「普通のガソリン車より安いから」。
車両価格だけ見れば割高に思えるHVながら、車両価格+燃料代の合計金額を出すと、普通のエンジン搭載車より安くなってしまう。
何のことはない。環境のエコより節約のエコです。
これがあてはまらないHVを見ると、基本的に失敗している。
インサイトが売れなかった最大の理由も、プリウスなどと比べ燃費が悪いからである。
また、動力性能を重視する人は(しかも高額車を買うようなユーザー)、
燃費より走りの楽しさを取る。HVなんか選ばない。~
インサイトのHVって、モーターパワーだけでは走り出せず、加えてブレーキを掛けた時の発電能力も極めて少ない。
つまりHVの性能で考えれば大いに物足りないワケ。
我が国のユーザーは慧眼なので、デビュー当初のみヨイショする自動車評論家にダマされて買う人が居ただけだ。
その後、ホンダのHVも新しい世代に入り、燃費効率でトヨタと勝負出来るようになった。
ここにきてリコールを出すなど足踏みしているが、熟成されれば売れ筋のHVに育つかもしれない(リコールのイメージから抜け出すのは苦労する?)。
頑張って欲しい。~(3/5)

またお前か。

うちの田舎では、プリウスより燃費がいいインサイトが多い。
走らせ方次第だろ!
トータル的な車としての評価も、プリウスと変わらんわ。

出た時は絶賛、生産終了となったらボロカス。
ある意味、分かりやすいが、自動車評論家って便所の落書き以下だな。

HOME業界情報お車情報インサイトその2

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