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車がハッキングされて暴走する日が来る2

車がハッキングされて暴走する日が来る? から1年。
(なぜ、ちょうど1年かというと、
毎年開かれるセキュリティのイベントに向け、実験などをしているかららしい。)

誰だ?こんなのを「近未来な」「宇宙な」と、手放し絶賛してる評論家は?
ネットに常時接続されているという事は、常時、攻撃される可能性があるって事だぞ。
と書いていたのですが、クライスラー車でハッキング成功、
ブレーキも、ハンドル操作も乗っ取られたそうです。

クライスラーのUconnectシステムは、08年から一部車種に導入されている。
その中に、車がテザリングする機能もあり、
車内で複数のWi-Fi機器が使えるのは勿論、
走行中の操作が、携帯(当初)への音声で出来たり、
離れた所からエンジンを始動したり、
GPSで自分の車を追跡したりすることができる等の盗難防止機能もあるのだが、
(日本では、Uconnect のネットを利用した機能はありませんのでご安心を)
代償として、こういうリスクがある。

こんな程度のメリットしかないのだから、
(GMの同様のサービスも調べたが、他の「近未来な」w使い方がなかった)
こんなサービス要らない。

メーカーも開発しないでいい。ネット接続する時は、スマホでいい。

クライスラー社の車に関するセキュリティ調査で、重大なことがわかりました。
47.1万台もの車に影響すると思われるこのセキュリティ問題は、なんとハッカーが遠隔操作して車のコントロールを奪うことができるという恐ろしいものなのです。
セキュリティを調査した研究員のCharlie Miller氏とChris Valasek氏が、ネタ元のWiredにて、クライスラー車におけるハッキングの危険性を語り、デモンストレーションまでしてみせました。
デモでは、WiredのGreenberg記者が運転するチェロキーをハッキングして、車のコントロールを奪うことに成功してしまいました。
車はセントルイス郊外のハイウェイを走行中だったので、ハッカーの姿はGreenberg記者の視界にはありません。
つまり、いきなり車の制御がきかなくなったという状態なわけです。
ハッキングは、ジープに搭載されているUconnectシステムを使うことで、車のエンタメシステムのコントロールを掴み、そこからファームウェアを書き、その他のシステムにコマンドを送るという方法。
この他のシステムというのが、例えばブレーキだったり、ステアリングだったりするのが車ハックの何より恐ろしいところ。~
このシステムの脆弱性の恐ろしさはもちろんですが、最も恐ろしいのはクライスラーはこれを知っていて適切な対処をしていないということです。~
いろいろなモノがシステムと繋がりデータのやりとりをする機会が増えるということは、ハッキングの可能性も広がるということです。
今回のリサーチで、システムの弱点が明らかになったものの、まだ事件は起きていません。何か起きる前に対処すべきなのですが…。 このセキュリティ問題に関しては、近日中に研究員がさらなる詳細を発表予定。(7/22 ギズモード・ジャパン)

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