goo blog サービス終了のお知らせ 

マハロ船長の航海日誌2

マハロ船長は
ミニチュア・シュナウザーの船乗り犬です。
毎日たべものの匂いをたよりに
大海原を航海しています。

ミスター・ビーンの熊のぬいぐるみ"Teddy"

2025-04-01 09:14:46 | 旅行

英国発コメディとして有名な"Mr.Bean(ミスター・ビーン)"

ミスター・ビーンの番組にたびたび登場する熊のぬいぐるみのTeddyです。

このぬいぐるみは、昨年マレーシアを旅行した時、ペナン島の土産物屋で買ったものです。

 

バッタモン?かと思いましたが、どうやらオフィシャルグッズのようです。・・・というか、ディズニーキャラクターなら模造品も考えられますが、ミスター・ビーンのキャラクターにそこまでのリスクを冒す業者はいない?

迷いに迷ってペナン島を発つ前日夜に購入。

 

マレーシアの他の都市でも売ってるかと思いきや、一度も見かけることはありませんでした。なぜかペナン島の、しかも数件の土産物屋でしか売ってませんでした。(アマゾンやメルカリなら日本でも手に入るようです。)

タイやベトナム等の東南アジアでも一度も見かけたことはないです。

 

ミスター・ビーンは、時々YouTubeで観ることがあるのですが、文句なしの面白さ! 時には英国王室さえ笑いのネタにするエッジの効いたコメディは不快とは感じません。オワコンと揶揄される日本のお笑い界とはレベチな唯一無二のコメディアンだと思ってます。

 

 

追伸、

子犬の時のリノの服で、もう着る機会のないものを奥さんがTeddyに着せてくれました。毎日私を癒してくれています(笑)

 


マレーシア旅行記8 (12/26 マラッカ続き:完結編)

2025-01-31 14:14:40 | 旅行

2024/12/26(続き)

船オタクとしてどうしても見ておきたいのは「マラッカ海洋博物館(Muzium Samudera

帆船型の建物の中は、マラッカの海洋交易と外国の植民地になった歴史的経緯等が展示されていました。

説明はマレーシア語と英語の細かい文字で読むのに一苦労しますが、帆船模型等の展示物を見るだけでもそれなりに面白かったです。

 

 

マラッカでの最後の食事はカヤトーストを食べました。いざ探そうと思うとなかなか気に入った店がなく、あきらめかけた頃、こんな瀟洒なカフェ(Calanthe Art Cafe) を発見。

 

出てきたカヤトーストはオシャレ!カヤジャムは別添えでタップリ。茹で玉子も殻のまま2個ついてきました。コーヒーも美味しくいただき大満足でした。

 

店内もなかなか不思議系のインテリアで、素敵でした。

 

この店(Calanthe Art Cafe) は、マラッカに来たら是非訪れてほしい店です。

 

チェックアウト後、まずはGRABを呼んで、Malacca Sentral Bus Terminal まで行きます。そこからクアラルンプール国際空港まで直通高速バスに乗り2時間半位です。料金も格安の約千円。

切符はKLOOKで予約してましたが、ターミナルに着いてから窓口で買っても大丈夫みたいでした。(窓口が混雑する場合もあるようですが、予約していても発券はターミナルでしなければならないのであまり変わらないのかな?)

バスは座席が広くてゆったり、混雑もしてないのでリクライニングし放題!とてもリラックスできました。

 

空港では、まずはラウンジ(サマサマホテルのラウンジ)に。

 

美味しいハンバーガーとフィッシュ&チップスを両方食べちゃいました。

 

サテ(焼鳥)にはピーナッツソースが合います。

しばらくすると、ラウンジでのバンド演奏が始まりました。もちろん無料ですよ。

しかし、そのときラウンジで休んでいたのはわが家二人のみ、ほとんどわが家のための演奏で、私たちが日本人から来た客と知って、「Kiroroの"未来へ"」を歌ってくれました。異国で聴く名曲に目頭ウルルンと・・・

ラウンジでの休憩客が少なすぎて、わが家としては申し訳なさすぎて席を立つことができず、最後まで居ることになりました。(時間の余裕は十分あったので良かったです。)

音楽は嫌いじゃないので、良い思い出になりました。

 

その後、奥さんの昔の職場の同僚で今はクアラルンプールで働いている女性と会ったりしました。

 

23:35分、マレーシア航空MH088便は成田に向かって飛び立ったのでした。(往きも帰りもそうだったのですが、座席配列が2ー4ー2だったので、「トイレに行きたいのに通路側が塞がれてる。」というストレスがなくて良かったです。エコノミー席ヘビーユーザーには嬉しかったです。)

 

 

今回の年末旅行は初めてのマレーシア。見るもの聞くものとてもエキゾチックで、日本人の舌に合う食事ばかり。本当に満ち足りた旅行になりました。いつもながら旅のコーディネーターたる妻に感謝です。

 

 


マレーシア旅行記7 (12/26 マラッカ)

2025-01-27 18:13:57 | 旅行

2024/12/26

この日は、帰国する日なので、早起きしてマラッカ川畔を散歩。

川にはトカゲがいました。

逆さま博物館ってのがありました。

イスラム教では犬は不浄な生き物らしくて、痩せた犬が多かったです。(猫は愛されてるらしいです。)

リトルインディア街もあります。

イスラム寺院

その近くには仏教寺院

そのまた近くにヒンドゥー教寺院

キリスト教会もあります。このように、マレーシアでは多宗教が併存しているのです。

味わいのある街並みは古風とモダンがイイ感じに混じり合っていて、とても素敵でした。

 

 

その後、ニョニャラクサが食べられる店を探して朝食に。

 

店員さんは我々が日本人だと知ると「これは日本語で何と言うの?あれは何と言うの?」とたいそう興味を持ってくれました。マレーシアの公用語はマレー語ですが、英語は準公用語であり、一般人も英語が話せます。ただし発音はクセが強く聞き取りは難しい事が多いです。でも、こちらの拙い英語でもなんとか伝わるので、(根本的な英語力不足は置いといて、)言葉で苦労することはあまりなかった気がします。

 

もちろんラクサの味も文句なし!大満足のラクサでした。

 

チキンライス(タイでいうところのカオマンガイです。)もあったので注文しました。鶏肉はもちろん鶏出汁で炊くご飯も美味!

 

ラクサ〜

実は、「ラクサといえばシンガポール」と思いこんでいたのが、マレーシアにも存在し、しかも地域ごとに特徴があることを知ったのは旅行に出発する少し前。マレーシアの三大ラクサとして、ペナンのアサムラクサクアラルンプールのカレーラクサマラッカのニョニャラクサが紹介されてました。

ウィキペディアの説明では、ニョニャ料理から発達した麺料理で、地域によって違いが非常に大きい、共通点は出汁が魚やエビからとられること、豚肉が使われていないためムスリムでも食して差し支えない料理なんだそうです。

今回の旅行ではその三大ラクサを全制覇することを目標にしていましたが、今朝はマラッカのニョニャラクサを食べることができました。タイのプーケット島も中国移民が多く福建麺(ホッケンミー)が名物でしたが、マレーシアのラクサはそれにまったく負けていません。いやむしろ、更に美味だったかも。

 

 


マレーシア旅行記6 (12/25 マラッカ)

2025-01-24 15:00:21 | 旅行

2024/12/25

今日はクアラルンプールからマラッカへの移動日。
たんなる移動日ではなく、昨日依頼したガイドのRさんに各所を案内してもらいつつマラッカまで連れて行ってもらう計画です。

朝食のナシレマ(昨日とは違うトッピングを選択)を今日もいただき、マラッカ移動のためにスーツケースをパッキング。

クアラルンプールからマラッカまで高速道路でぶっ飛ばしてもタップリ2時間半はかかりますが、何箇所か寄り道していくので飽きることもなくドライブを楽しめます。

初めにやって来たのはピンクモスク。正式名はMasjid Putra 。1999年完成の当モスクは、マレーシア首相府の隣に位置(先日石破首相がマレーシア訪問時の映像にこのピンクモスクが映り込んでました。)しています。ピンク色のドームが特徴ですが、バラ色がかった花崗岩を使用して建設されているとのこと。ドギツイピンクではない所以ですね。
水の上に立っている様に見える造り方は、天国に浮いてるイメージで、イスラム教寺院には少なくない造りです。

 

礼拝時は信者でビッシリ。等間隔に整列しているのは、「人間は神の前では平等」という考えの元に整列するからなのだそうです。

 

モスクの隣には立派な首相官邸があります。

川向こうの遠くに、シルバーモスク(と呼ぶのかどうか知りませんが)が見えていました。

 

高速道路の両側には延々とヤシの木が植わっていました。

ゴムの木も見えました。

それらの木が伐採されて、広大な住宅地が形成されている地域もありました。

 

ココナッツシェイクの店でひと休みです。(お目当ての店は休みだったので急遽こちらのお店に入店。)

 

次の目的地は水上モスク。正式名称はMasjid Selat Melaka は、2006年にできたもの。敷地内に立つミナレット(尖塔)は灯台としても使用されているとの事。
サンセット時は美しいシルエットが望めるそうです。
残念だったのは寺院周辺の商業施設開発がうまくいってない点。頑張って欲しいものです。

入ろうとすると、時間制限があって今は入れないとの事なので、いったん今日泊まるホテル(ヒーレン バイ ザ リバー ホテル Heeren by The River Hotel )にチェックインしてから出直すことにしました。

だだっ広いバスルーム

 

水上モスクには、出直してから中に入れました。
ガイドのRさんはイスラム教徒で、1日5回礼拝しなければならないので、ここで礼拝してました。

 

マラッカ旧市街にある「マレーシアのボディービルダーの父」として知られるダトゥク・ウィラ博士ガン・ブーン・レオンの像

今日一緒だったRさんの仕事仲間は若いだけあって、持ち上げてました。

 

マラッカの街なかに戻りました。ざっと見ただけでしたが、なかなか面白そうな街です。(2008年に「マラッカ海峡の歴史都市群」としてユネスコ世界文化遺産に登録)

 

日が暮れてから、リバークルーズ船に乗りました。川から眺めるライトアップされた街並みは美しいものでした。

なお、川の水質はお世辞にも良いとは言えないので、クルーズ船に乗るのは暗くなってからがオススメです。(翌朝に川畔を散歩しました。明るい時は川畔の建物を見て歩くのが良いですね。)

乗るときの注意事項がいろいろあるのですが、イチャイチャするのも禁止ですよ!

バウ(船首)が丸く見えますが、船底は双胴船タイプなので、波切り良くスピードは十分出ます。

 

下船後、ガイドさんたちとはお別れ。
夕食はお目当ての店が閉店していたので、ホテルの横の店でテイクアウェイ。味はまあまあでしたが、お店のおじさんがとっても愛想よくて、日本人だというと、すごく明るくリアクションしてくれました。部屋に冷蔵庫がないので、この店でビールを冷やしてもらっていたのです。

 

〜ムスリムの礼拝義務について〜
ムスリム(イスラム教徒)は、一日5回の礼拝義務があります。
定刻になると教会のミナレットが音楽を流して礼拝時間を知らせます。礼拝は聖地メッカの方角に向かって行います。
教会で礼拝できればベストでしょうが、そうもいかないことも多いのでしょう。ホテルの天井に聖地の方角を示す印がありました。
これなら見当違いの方向に礼拝してしまう心配はないですね!

 

 

 


マレーシア旅行記5(12/24 クアラルンプール)

2025-01-20 13:59:46 | 旅行

2024/12/24

昨日のフードツアーで、「ナシレマ(Nasi Lemak)」はマレーシアのナショナルフードだと言われていると知りましたが、なんとホテルの直ぐ前にナシレマ専門の屋台が朝の内だけ出ているのです。かなりの行列にひるみましたが、朝食ゲットするために頑張って行列の後列に並びました。30分くらい並んだかな。

 

肉類野菜類のトッピングは何を選ぶか?タレは何にするか?ライスだけでなく麺を追加することさえ出来ます。バナナの葉がお皿になることだけが一緒です。自分のお好みで味が決まっていくので「ナシレマとはどういう味か。」を説明することができませんね。日本のご飯と味噌汁と焼魚と漬物の朝食の味を説明することができますか?

ともかく"マレーシア庶民の味"であることは間違いないようです。ハワイのプレートランチみたいなものでしょう。

スープも買ってみましたが、お芋ゴロゴロで、これだけでもお腹いっぱいになりそうです。

 

クアラルンプールとマラッカでは、ロコタビ(https://locotabi.jp)経由で日本語が話せるガイドをお願いしました。クリスマス真っ最中に来てくれたのは、日本育ちのバングラディシュ人(日本に帰化)のRさん。敬虔なイスラム教徒ですが、気さくで陽気な人でした。

現地情報は、昔は旅行ガイド本、最近はSNSから得るのですが、やっぱり現地に暮らしている人の生の情報が貴重ですし、SNS情報は全部信じちゃダメなのだと気づきます。このブログ内で私が知ってる風に書いてる事の多くもガイドさんから聞いた話です。

この日は、クアラルンプール郊外を中心に回ってもらいました。

 

まず最初にやってきたのは、通称ブルーモスク。正式名称は「スルタン・サラディン・アブドゥル・アジズ・シャー・モスク(The Sultan Salahuddin Abdul Aziz Shah Mosque)」。マレーシア最大のモスクです。

イスラム教の教会を外から見たことはありますが、内部に入った経験はありません。今回初めて中に入ることになります。

 

これはなんとバーチャル聖地巡礼の装置とのこと。コロナ禍でメッカにも行くことが難しくなってしまい。子供たちにはせめてバーチャルで体験して欲しいと作られたのだそうです。

 

実はガイドのRさんは、ボランティアでブルーモスクのガイドをしていて、じっくりと案内していただき、この教会のみならず、イスラム教とはどんな宗教で、イスラム教徒はどんな暮らしをしているのか詳しく説明してもらい、すごく勉強になりました。たまたま見学に来ていた日本からの若者も一緒に話を聞くことができ、感動してました。

 

次に訪れたバトゥ洞窟Batu Caves)は、マレーシア随一のヒンドゥー教の聖地の洞窟とされています。

入り口には、高さ43mのヒンドゥー教の神様「ムルガン」が立っています。

 

洞窟に入るには、272段の階段を上がります。階段はカラフルに塗られていますが、今は塗替え途中なのか一列だけカラフルでした。途中には猿がたくさんいますが、バリ島の猿のような悪さはせず、おとなしい猿たちでした。

 

洞窟内は巨大な鍾乳洞になっています。

イスラム教徒のRさんは、洞窟内の独特な匂い(おそらく、お香のようなものじゃないかな?)が苦手だとしきりに言ってました。

 

 

ガイドブックに載っていないMasjid Wilayah Persekutuan というモスクにも連れて行ってくれました。

でも、当日は休みで中の見学はできませんでした。トイレだけ使わせてもらいましたが、トイレに行くにもヒジャブ着用で、とてもルールが厳しいのでした。

おまけに激しい雨が降ってきてしまいました(涙)

 

温泉(足湯)に行ってみたいというリクエストにRさんは「きったない所」とおすすめじゃないとのことでしたが、いちおう来てみました。足だけ浸けてみましたがすごく熱かったです。首まで浸かってる人がいましたが、超人か?

 

ランチは「ムスリム料理を食べてみたい」との要望に、連れてきてくれたローカル・レストラン。

 

ここのシステムは、各自好きなものを勝手にお皿に乗せて席に着くと、計算担当のマダムが来て、計算して、メモ書きを置いていきます。食べ終わったらそのメモをレジのところに持っていき精算するのです。ガイドさんが教えてくれなければ分からないシステムですよね。すぐ隣にイスラム教会があって、礼拝帰りに食事していく人が多いのかな?

カレールーは、日本式にドバッとかけるのではなく、サッと一筋かけるだけです。

会計係のマダムが生真面目に計算してます。

 

おじさん達がソファで寛いでましたが、日本人客が記念写真を撮りたいと気づくとサッとどいてくれました。親切ですね。

 

インド人街に来ました。明らかに他の街並みとは風景が違います。なお、インドと言ってもバングラディッシュ人も多いとのこと。見た目では分かりません。

マレーシアには、中国系、インド系が少なくないですが、マレーシア国籍でも、土地が所有できないなど差別的扱いも残っていて、結果的にインド人街や中国人街が形成され、生活しているのが現状なのだそうです。(中国移民が増えすぎたことの反動の政策らしい。)

チャイを飲んでみましたが、パンチが効いてて、美味しいというか健康に良さそうでした。

 

その後は天后宮へ。1989年に創建されたマレーシア最大の中国寺院。

雨が激しくなって、場合によっては中止にしても良いとガイドさんに行ったのですが、律儀に連れて行ってくれました。

天気が良ければクアラルンプール市内一望の絶景の仏教寺院なのでした。

 

市内のスーパーマーケット(MYDIN)に連れて行ってもらった後、「Kuala Lumpur」という地名になった由来のRiver of Lifeという場所も見てきました。

クアラ(川の合流地点)ルンプール(泥)で、二つの川が重なる場所。 ガイドさん曰く「要するに、絶好のデートスポット」との事。

行ってみると確かに、幻想的夜景はデート向き!

 

ホテルに帰る途中、ペトロナスツインタワー前を通過。大混雑エリアなのでクリスマス仕様のライトアップは車の中からパチリ!

ラッシュアワー時のクアラルンプール市内は車であふれ渋滞です。おまけに一方通行道路が多いです。ガイドのRさんお疲れ様でした。

 

大混雑のアロー通りの屋台で夕食を仕入れて、ホテル内でビールを飲みながら本日のディナーといたしました。