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命のカウントダウン2(健康余命534」日

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花火大会のネガティブな側面

2025-08-03 20:06:28 | 医療
夏の風物詩として、全国各地で花火大会が開催されています。各所で混雑などの小トラブルは起きていますが、死亡事故などの大きな問題は今年は今のところ発生しない様です。

8月8日には滋賀県大津市で琵琶湖大花火大会が開催されます。

2年前、4年ぶりの開催となる8月8日を前に地元の中央学区自治連合会(52自治会、自治会員計2074世帯)が「今回の開催には反対します」との異例の決議文を大会実行委員会に提出した。
決議文では開催反対の理由として3点あげている。
<交通渋滞や混雑が激しいこと> 大会当日は午後から深夜まで、交通渋滞が発生し、駐車場の不足など安全安心な住環境が脅かされる。
<住環境への悪い影響> 4年ぶりで見物人の増加が見込まれ、ごみの投棄など環境に悪影響が出る。また、深夜まで騒音が続く。
<高く長い有料観覧席と約4メートルのシートによる壁の増設> 有料観覧席設置のための多額の費用は税金や寄付金の無駄遣い。また、壁で視界が妨げられ、周囲の景色や花火を見ることができず、地元住民の不快感が増大する。
自治連合会では今年6月の定例会で、大会実行委事務局のびわこビジターズビューローから説明を受けた。それに対し、「何のための花火大会だ」「地域住民が花火を楽しめない高い壁とは」など不満の意見が相次いだ。そして、今月20日の定例会で、再度、びわこビジターズビューローの説明を受けた後、開催反対の決議文提出を自治会長で採決。賛成多数(37票)で承認したという。
目隠しフェンス
「中央学区自治連合会では毎年のように大会実行委に対し、要請文を出すなど要望してきた。しかし、ないがしろにされてきた」
自治連合会の青木正博会長(72)はいう。
今回、決議文提出に至った背景については、「4メートルのシートで花火を見えなくすることで、住民の拒否感が一気に増大したように感じた。生で見て『いいな~』となるはずの地元住民が、テレビで観覧しろといわれたようなもの。シガリズムなど観光も大切だが、地元も大切にしていただきたいという各自治会長の思いだろう」と説明。感情的なものもあったという。
有料観覧席の設置作業が進む琵琶湖岸=25日、大津市
大会実行委は、今回の花火大会で、有料観覧席の範囲をこれまでの大津港マリーナ(大津市浜大津)~びわ湖ホール(同打出浜)間の湖岸約1・5キロから約500メートル延長。席数も令和元年の3万8730席から5万席と大幅に増やした。
有料観覧席と道路の境界には一般観覧者の滞留防止のため、高さ約4メートルの目隠しフェンスを設置。下半分は仕切り板で、上半分は黒いネットで道路からの視界を防ぐという。
子供も危ない
決議文を受け取った大会実行委会長の川戸良幸・びわこビジターズビューロー会長は、「地域住民の理解を得ることができず大変残念であり、重く受け止めている。今年の大会は日も迫っているので、安全対策や地域への迷惑防止に万全を期して、予定通り8月8日に実施したい」とコメントした。
ただ、来年以降については、「決議を真摯(しんし)に受け止め、今回の花火の結果も踏まえつつ、地域住民をはじめ関係機関の意見を聞き、どのようにするか検討したい」と含みを持たせた。
自治連合会の青木会長は、「オーバーツーリズムという問題でもある。今の混雑状況のままでは小さい子供や高齢者は危ない。誰もが楽しめる花火大会実現のため、規模縮小なども含めもっと研究すべきではないか」と話していた。(野瀬吉信)

全国で開かれている花火大会。前にも説明したように、二酸化炭素、pm2.5、硫黄酸化物、酸化金属(注1)がばら撒かれます。そして、花火に集まって来る人々、マナーが悪い人もおられるようで、駐車場問題、ごみ問題、そして周辺の治安が悪化するなどの問題も毎年指摘されますよね。

注1:(花火に色を付けるために赤色:ストロンチウム化合物(炭酸ストロンチウムなど)やカルシウム化合物  緑色:バリウム化合物(硝酸バリウムなど) 黄色:ナトリウム化合物  青色:銅化合物(酸化銅など)が使われます。)

花火大会、色々と問題抱えていますから、やめたらいいのにと思いますが、中止されないのは、開催することで利益を得る方がおられるからですよね。そして、人気があるから利益が発生するのですよね。全世界で花火は人気があって、全世界の大気を汚染しています。ほんと、何とかしてほしいです。






Charlie Parker - Yardbird Suite (Official Audio)


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