
今日は、和歌山県の日高町阿尾というところにイサキ釣りに行って来ました
。
月曜夜にしごとを終えてから出発し、深夜に港に到着、配偶者の屋久島土産の上手い焼酎を飲みながらゆっくり寝ようとしたのですが、なかなか寝付けませんでした。


丑三つ時の2時を過ぎたころから港に釣り人の車が集まり始め、話し声、ドアを開閉する音、エンジン音などで結局一睡もできずに夜を明かしました。
4時15分集合なので、4時には起き出て荷物の用意をし始めましたが、周囲は既に用意万端整っている感じでした。
桃色吐息




釣り船は大抵予約の早い順に好きな釣り座を選びます。釣りによっても変わるようですが、蒔絵をするイサキ釣りでは、船尾側が有利です。私、4日前に予約を入れたのですが、20人ほど、船2隻の一番最後で、残っていたのは当然ながら船首右舷でした。右舷か左舷、どちらが優位なのかは分かりませんが、多分、一番不利な釣り座だったのでしょうね。でも、私、youtubeでイサキ釣りのコツを勉強しましたし、これまでの実績もございます。そこそこは釣れるだろうと思っておりました。
釣り始めると、船尾側の方に比べると明らかに数は少ないのですが、なぜか私の方が型が良かった。大型のイサキが掛かってくれるのでした。


数もそこそこ釣れて、まぁこんなものかなと思ったのですが・・・
帰り着いてからが難行でした。

魚料理のできる隣人、友人には配ったのですが、今時、魚料理のできる方って少数派なのですよねぇ。それで、残りを捌きました。
先ほど漸く難行苦行を終え、配偶者は片づけをしてくれていつもより遅く2階に上がって行きました。
今夜のヒット作は、内臓の煮つけです。卵巣、精巣、肝臓をより分けて、醤油、みりん、酒、砂糖、ショウガで焚き上げました。旨いです!酒の肴に最高です!!


見かけは悪いですけどね。

3枚におろした背骨からは出汁を取りました。
頭は・・・・だしを取ろうと思っていたのですが、他の作業で疲れ果ててしまい、残念ながら廃棄処分

新鮮な目が睨みつけて怒っていますね。ごめんなさーい!!
というわけで、明日から暫く我が家はイサキ料理のオンパレードになると思います!!