ガスボンベの消費期限

先日、倉庫の片付けをしたら昔購入したスノーピークのOD缶が幾つか出てきた。

OD缶とは、アウトドア缶の略で、普通のカセットガスはCB缶(カセットガスボンベ缶)と呼んでいる

箱に入って汚れやサビなどは見当たらないが、最近この手のものは購入した記憶がない。

記憶もあいまいになるくらい前に購入した。

うす暗い倉庫の中ではよく見えないので一つ部屋に持ち込んだ。

キャップを取っても大丈夫そう。

気になったのは消費期限。

ネットで調べたがどうもハッキリしないので調べたままを転記した。

コールマン
ガスカートリッジ（燃料）に関しましては、ガス自体（ＬＰＧ）はほぼ劣化や変質しませんので、容器やパッキンが正常に保たれていればご使用いただけます。容器に大きな（深い）キズ、凹み、サビなどがある場合はご利用を控えてください。特にバルブ付近（取付部）は小さなサビでもバルブ(樹脂)やパッキン(ゴム)が劣化している可能性がございますので、新しいカートリッジをご使用ください。　　　←　具体的な年数は記してない。

プリムス
購入後３～５年で使いきることをお勧めしています。
ちなみに、充填されているガスには期限がありません。

 

岩谷産業
保管状況によって状態が異なるため一概には申し上げられませんが、錆の無いことを確認して、製造日（缶底に西暦年月日で印字）から約7年以内を目安に使い切ってください。

 

 

 

製造年月日を探すと、缶の底に見にくいが、1 7 0 4 1 1 とある。

西暦 ?  のはずはない。

とすると、H17年4月11製造ということらしい。

今はH30年だから13年前の物のようだ。

岩谷産業の消費期限の倍近い年数が経過していることになる。

 

 

という事は、キャンプで使うのは止めたほうが良さそう。

液出缶だが、液出で使うには危ないかも知れないので普通の使い方で試してみようかな。

一番問題は取り出し口のOリングの劣化だろう。

ガスの取り出し口もパッと見は大丈夫そう。

 

 

今日は一つ勉強になった。

カセットガスの消費期限は製造後 7年程度らしい。

 

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