旭川で陶芸家のお宅訪問

9月13日　金曜日

美瑛　花人公園の朝は晴れ。

今朝は放射冷却で気温がぐっと下がって7.5度と寒く、霧が出て遠くが見えない。

昨日、ここにP泊した車は4台でそのうち大型トラックが一台だけ。

エンジンの騒音も無くとても静かに寝られた。

今日はここ美瑛から昼前に道の駅・あさひかわに着くように移動する。

ジルのタンクに水を一杯にして、途中にモダ石油で燃料も満タンにした。

 

 

朝早く霧の美瑛を少し走ってみた。

昼間と違って静かで誰もいない。

 

昨日見た花畑。

回りの景色は霧ではっきり見えないが、花の黄色が鮮やか。

 

とてもファンタジーな世界でこの風景の中にジルを置いてみた。

遠くでも同じように花畑をバックに車を撮影している様子が伺える。

近くの道路脇の空き地に車を止めて霧が晴れないかと朝食の準備にかかる。

食事を済ませて朝ドラを見て、かなりの時間そのまま待ったが霧は晴れそうにないので、旭川に向けて車を走らせた。

途中R237沿いにあるのゼルブの丘。

ピークを過ぎた花が目立つがまだまだきれい。

 

昼前に道の駅・あさひかわに到着したが、金曜日だというのに駐車場は車がでいっぱい。

 

ホールではガス器具メーカーが催し物の最中だったが、中々九州では見ない光景。

展示ブースの真ん中にズラリと並んだデカい灯油ストーブ。

みんなFF式で半端なくデカく、感心しながら見た。

 

今日はこれから陶芸家のブロ友のHさんのお宅に伺う予定。

道の駅まで迎えに来てもらい久し振りにお会いしたが元気そう。

そのままHさんの車でお宅にお邪魔する。 

 

奥様にご挨拶して楽しみにしていた工房の見学。

大きな15kwの電気炉には乾燥した作品がいっぱい並べられている。

こりゃ電気代が相当にかかりそうだぞ。

他にも灯油の炉もある。

 

 

明日の土曜日は工房で陶芸教室があるらしく、テーブルの上には小さなろくろがいくつも並べられていた。

 

棚には粘土や釉薬だろうか、容器に入って沢山並んでいる。

 

これは粘土の混錬機で粘土毎に分けている。

粘土を均一に混ぜてよく伸びるようにするものだ。

 

 

こちらはたたら板成型機で、粘土をある一定の厚さで板状にする機械。

 

 

Hさんの作品が沢山展示されている。

 

 

今日はHさんご夫妻に北海道民のソウルフードであるジンギスカンをご馳走してもらえる。

天気も良くて、パティオでのジンギスカンパーティは気持がいい。

ちなみにパティオとは中庭のこと。家が大きく土地が広くないとできないね。

 

ジンギスカンだけでなくバーベキューも。

昼間からビールを飲んで、腹いっぱいになつた。

 

場所を変えてコーヒータイム。

庭に咲いた花で生けたウェルカムフラワーはとてもきれい。

 

庭は色々な種類の草花や木がきれいに植えられて花がいっぱい。 

 

 

 

夕方まで楽しい話で盛り上がる。

帰りにはお土産にHさんの作品と自宅に出来たブドウをいただいて、奥様の運転で道の駅まで送っていただいた。

Hさんお手製の皿。これにサンマを載せて食べたら美味そう。へへへ。

 

こちらはカレー皿。下の皿は美瑛の風景をあしらったもの。

 

ご自宅の庭にできたブドウ。小粒ながら中々甘い。

 

とても楽しい時間で旭川でのいい思い出になるね。

 

そうだ、今日は中秋の名月だ。

夜遅い時間だが、外に出て月を見ると薄雲の向こうにきれいに見える。

 

 

 明日から少し天気が悪くなりそう。

 

 

今年の北海道の旅はこちら。

快適化やトラブル事例はこちらに沢山あります。

 

 

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