志高湖キャンプ場の朝は晴れ。
キャンパーも少な目で静かに朝を迎えた。
風もなく穏やかで、桜が満開で春を目いっぱい感じられてとても気持ちいい。
聞こえるのはウグイスの鳴き声。
湖の隣の小さな池には白鳥が遊んでいる。
ここは白鳥が子育てする池だが、今はいない。
向こうに見える山は別府の鶴見岳。
今日は自宅に戻るが、旅の仕上げに美味しいものを食べて帰ろう。
志高湖から車で15分くらいのところにある「塚原の里」。
ここは知る人ぞ知る地鶏を食べさせる名店。
うちのカミさんは生肉は食べないので一緒に来れないが、今日は一人なので大丈夫。
店のオープンは11時だが、10時40分に行っても既に7番目だった。
営業時間は、11~16時だが、昼の時間は1時間待ちなどはザラなので昼時は外したほうがいい。
店に来たら、取りあえずは名前と車のナンバーを書いて順番を待つ。
店内にはアントニオ猪木や九重親方、そのほか有名人の写真やサインがたくさん飾られている。
頼んだのは地どり定食(2,200円也)
地鶏、地鶏のたたき、小鉢、ほう葉みそ、汁物、ご飯。
まずはそば粥からいただいて・・・
地鶏のたたき
地鶏の焼きは備長炭で焼く。
予め塩味が付いているので焼けたら何もつけずにそのまま食べる。
焼き方は、焼き過ぎると硬くなるので、外側が焼けて中がレアの状態がおススメ。
湯布院は地鶏を食べさせる店が多いが、ここのは特に美味い。
ご飯と汁は少し時間が経った頃に出される。
お姉さんがほう葉みそを炭火で温めてくれるが、それをご飯に載せて食べると何杯でもいける。
湯布院の近くを通るときには、是非とも寄りたい店の一つだ。