☆~☆ カノン ☆~☆

~ 美しく成長するために ~

癌を 憎まない

2017-06-09 02:44:30 | 摂理
お釈迦様は 解脱 された 後に
足に 大怪我を します。

『ブッダ 悪魔との対話』「砕かれた破片」


また ある時は

お釈迦様が 頭痛に なった
という 話が あり
( 記憶が おぼろげで 恐縮ですが )

その 頭痛になった 場所は

かつて( 前世? ) お釈迦様 が
亀に 石を ぶつけた 場所で

その 痛みは
その時の 石を 投げつけられた 亀の
痛みと 同じ モノ

業 ( カルマ )の ためだから と

お釈迦様を 心配する お弟子さん に
大丈夫 ほっておいて

と いう エピソード を

『ブッダ 悪魔との対話』中村元訳(岩波文庫)
『ブッダ 神々との対話』中村元訳(岩波文庫)

の どちらか だったかしら ? で
読んだ ように 思います。


つまり

解脱を すると

新しい 業 ( カルマ )は
生まれなく なるけれど

古い 業 ( カルマ )は
なお 昇華 しつづける

という こと。



癌に なった 理由が 現世に あると
考えて みても

実は 何かの 問題 ( 例えば 癌 ) は
前世の 業 ( カルマ )の 昇華
かも しれない と
お釈迦様 の お話から 推測されます。



σ(・∇・ ) 私 の 乳がん の主治医 

昭和大学(東京都品川区旗の台1-5-8)
ブレストセンター長 中村清吾先生 も

癌 に なった からと いって
悪者 ( 原因 ) 捜しを しないこと  (。◕‿-)

って 以前には おっしゃって いました。



そして
人づて ながら
聖人 も 癌で 亡くなっていると 聞きます。


私たちに 出来ることは

ただ ただ

その 起きている 現象に
良し悪しの 判断を 下さず

目の前に 起きている ことは
自分の 心の 内に 思い描いている 映像 だから

現象 や 相手の人など は

自分の 心を 映し出している 映像 ( 鏡 ) で


それは

実態が ないもの

色即是空


ゆえに

その 虚像に

飲み込まれて しまわぬよう
取りつかれて しまわぬよう

手放し

委ね て

昇華する こと。



たた 捨て去り
手放す
という 方法も 聞きますが

自分の 中に ある その 状況 (考え) を
『 愛をもって 癒しなさい 』
( 愛しなさい )( 光を当てなさい )

とも 聞きます。


私たちは 人間 のみならず
石 や 草 も 含め

八百万の神 で あり

色即是空 で その 実態は なく

光 ( 愛 ) で 出来ている。


自分の 思い込み ( 信じ込み ) によって
映し出された 世界観 ( 現世 ) を

映画を 見る かの ごとく

つかの間 の
実体験 と 勘違い して 私たちは 生きている

と いう お話です。
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