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終戦記念日

2009年08月15日 20時19分54秒 | Weblog
やはり、現職閣僚の靖国参拝は一人だけでしたね。そして、超党派の国会議員団(前職を含む)。更に元首相が二人。
このお二人さん、在任中も15日に参拝してくれればよかったのに。

政権交代すると、無宗教の国立の慰霊施設を作るとか。そしたら、何に手を合わすのですか。霊をどうお祭りするかによって様々な宗教があるのではないのですか。
靖国にはA級戦犯が合祀されているから、問題だとする人が内外にいます。

しかし、戦争責任はA級戦犯にだけあるのではなく、様々な事情、状況があったとしても、それを止められる立場にありながら出来なかった人、戦争を容認し国民を煽った新聞など、数多くの人々の責任ではないのでしょうか。

仮にA級戦犯に責任を負わすとしても、幾万もの英霊の中の僅か14名のために、手を合わせないのは、戦場に散り、戦火に倒れた人々に、余りにも失礼なことではありませんか。

ところで、武道館の「全国戦没者追悼式」の祭壇にある『全国戦没者之霊』と書かれたものに、何時、誰が、どうやって、霊を呼び寄せたのでしょう。また、式終了後、片付けの前に、霊にお戻り頂く儀式は?
この霊の中に、A級戦犯は? 千鳥ケ淵戦没者墓苑の霊は?
お盆だから、霊はそれぞれの家族のもとに行かれているのでは。小一時間ほど、武道館にお集まりですか。
いやいや、一人の霊は一つであることも、時に複数に分かれることも、ですよね。

この追悼式は、無宗教なんですよね。そしたら余計に、気になりますよ。霊って字が書いてあったら、自主的に? 終わったら、三々五々、散会?
いや、お盆には、迎え火と送り火がありますね。でも、これは仏教のこと。神道はじめ他の宗教の場合は? だって、戦没者は仏教徒だけではありませんからね。

だったら、武道館を新たに作り、今の武道館を恒久施設にしたらどうでしょう。ただし、祭壇の後ろの観客席は目障りだから、祭壇を取り囲むように、花などを飾るように改修はしましょう。
これが逆になると、場所探しや、恒久施設のありようなどで揉めるでしょう。

どうも、不謹慎なことで、済みません。