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見直しの必要性をどう考えたのか?

2011-04-03 21:57:56 | ニュース関連
原発増設含む計画提出 東電「震災で見直す時間なく」(朝日新聞) - goo ニュース
【東京電力が、福島第一原発の事故が起きた後の3月末に国へ提出した電力の「供給計画」に、第一原発に7、8号機を増設する計画を盛り込んだままにし、福島県が反発している。東電福島事務所は「地震の影響で作り直す時間がなかった」と釈明している】
【同原発には現在1~6号機があり、1~4号機で事故が起きた。福島事務所は、計画が完成したのは震災前で、震災後は見直しをする余裕がなく、そのまま提出したとしている】

 「供給計画」は毎年度末に届け出るものだとはいえ、今回の事故で計画見直しは必須となった訳でしょう?でも、見直しをしている余裕がない。なら、今回はこういう事情なので届出が遅れる事を認めて貰いたいと申し出れば良かったんじゃないでしょうか?この状況なら認めてもらえたと思うんですが・・・・そういう申し出をしたんですかね、東電は?
 もしかして東電はそういう申し出をしたんだけど、経産省が「遅れは認めない・取り敢えず計画を出せ」という姿勢だったのか?それとも増設計画は95年から盛り込み続けているので、問題があるという認識を持たずに提出してしまったのだろうか?なんかどれも可能性がありそうなのが嫌だよなぁ・・・・。

 しかし、7,8号機増設計画って・・・・そりゃね、既に6機も建設された場所なら反対運動も限定的で、新たな場所を選ぶよりは建設への手間がかなり省けて楽なんでしょう。でも、一箇所にそれだけの数の原子炉が集中するのは異常という気がするがね。


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