普通の日々

ごく普通の日々の事

新たな対策を打ち出せ

2009-11-26 20:53:16 | ニュース関連
おれおれ詐欺の被害増加 取り締まり強化期間に (東京新聞)
【振り込め詐欺の中で「古典的手法」とされるおれおれ詐欺による被害が再び増加傾向になり、10月15日から1カ月間続いた全国警察による振り込め詐欺取り締まり強化期間中、被害件数、額とも今年1~9月の月平均を上回ったことが26日、警察庁の集計で分かった】
振り込め詐欺:撲滅月間の被害総額、8億円超す (毎日新聞)
【事前に携帯電話の番号変更を伝えて警戒を緩ませる「アポ電」の手口が目立っている】
被害防止の目標達成できず=振り込め撲滅強化期間-警察庁 (時事通信)
【おれおれの大半は、息子を装って金を無心する古典的な手口という。同庁は「『電話番号が変わった』と連絡を受けた際は詐欺を疑うべきだ。少しでもおかしいと感じたら110番でもいいので相談してほしい」としている】
 取り締まり強化期間中なのに被害が増加しているという事は、警察を含めた関連機関の各種対策の有効性が失われてきた証明でしょう。今後の振り込め詐欺対策にはこれまでとは別の角度から対策を考えないと。
 だって、オレオレ詐欺の認知度って相当なものでしょう?中には絶対に引っ掛からないという自信を持っている人もいる。でも、そういう自信を持っている人達も結構引っ掛かっている訳です。今後は具体的なオレオレ詐欺の手口、特に警戒すべきシグナルとなる「アポ電」についての広報の徹底や、引っ掛かる心理面を分析した対策を打ち出さないと被害が劇的に減る事はないという気がしますね。

 所で最近はオレオレ詐欺の電話を利用する「騙された振り作戦」の記事を見なくなったんですが、珍しくもなくなったからメディアが報道しなくなっただけなのでしょうか?それともそういう電話が掛かってきたという通報がなくなって、「騙された振り作戦」が出来なくなったのだろうか?


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