私が子供の頃(もちろん、昭和ですわよ)、犬は外飼いが普通だった。
その家のお父さんが、日曜大工で作ったであろう犬小屋。
その小屋の近くに打たれた杭に、重そうな鎖でつながれた犬。
ほとんどの犬が家族の一員なんて思われていなくて、よくてペット。
ほとんどは「番犬」としての立場だったと思う。
だから今とは逆に、よく吠える犬が良い犬とされていた。
そのころ我が家にいた番犬ちゃんは、甘えん坊で穏やか。ほとんど吠えなかったから、
両親や近所衆から「ばか犬」扱いだったなぁ。
今生きていたら「なんていい子なんでしょう」と絶賛されたに違いない。
時代を間違えて生まれちゃったねぇ(笑)
外にいるから飼い主と触れあう時間は少ない。
散歩の時間と、飼い主の気分で遊んであげようかってときくらい。
散歩だって犬がぐいぐい引っ張って、ぜえぜえ言いながら前を歩く。
おすわりとお手くらいの芸はするよ。
私の周りの犬たちは、みんなこんな感じだった。
でもね、ものすごく珍しい場合として、室内飼いの犬もいた。
今で言うとマルチーズとか、シーズーとか。小型の犬ね。
外で飼っている犬は「番犬」。では室内飼いの犬はなんて言う?
この前ゆうらさんとお散歩しているとき、知人のおじさんにあった。
ミュウさんのころのことも知っている。
「今度はずいぶん小さい犬になったんだね?その犬もやっぱり座敷犬なの?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
うわーっ、何十年ぶりに聞いたよ~。「座敷犬」。そんな言葉、忘れてたよ~。
そうです、あの頃の室内飼いの犬は「座敷犬」って言われてたのだ。
今のフローリングばかりの家と違って、あのころの家って畳の部屋が多かったものね。
「座敷」の家って感じだから?「座敷犬」?(笑)
でもね、この座敷犬って言葉に、なにか嫌味を感じるのは私だけでしょうか。
「まったく、犬を家の中で飼うなんてねぇ、かわいがるにも度が過ぎるわよねぇ、土足で上がるし、汚いじゃないねぇ」
実際、私の母や近所の人々が、嫌味を込めて口にしているのを聞いた覚えがある。
ゆうらさんのことを「座敷犬か?」と聞いたこのおじさんもそのひとり。
ゆうらさんに対しても「犬を部屋の中でかよ」って嫌味を込めて言っている。口調でわかっちゃう(笑)
時代が変わると、また新しい問題ができたりするけど。
あの頃に比べたら、犬たちもだいぶ暮らしやすくなったのではないかな。
今や逆転して、室内飼いが主流となってきた。
外飼いの犬に対しての、飼い主さんの意識もだいぶ違う。
庭をランに作り直してフリーにできるようにしたり。鎖で始終つながれている犬も少なくなってきているし。
犬と遊ぶ時間も増やしているように思う。
その家の事情で、室内飼いが無理なこともあるでしょうけど。
私は犬も室内飼いがいいと思っています。
やっぱり長い時間お互い近くにいることで、わかりあえる度合いが違う。
飼い主も愛犬のいろんな場面や表情を見ることで、より理解できる気がする。
健康管理もしやすいですしね。
犬のほうも、自分で考えて動いたり、何かを覚えたりするようになったりする。
ひとに対しての余計な警戒心が薄れる、ひとに寄り添う気持ちを持つことが大きくなるように思う。
それに。
犬の一生は短いから。
ずっと外につないで、ひとりにさせておくのはもったいない。
いつもとなりにいて、いろんなこと一緒に楽しまなくっちゃっ。
て、私は思います。
オットさんに「座敷犬って言われた」って話したらね。
「座敷犬っていうからいけないんだよね。ちょっと発音変えて言ってみ~。ザシキィーヌ。
ほらね、なんかヨーロピアンな響きじゃーんっ。フランシィーヌ?ザシキィーヌ!ほほほほほっ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ゆうら> おうちのなかだと とーちゃんのひざのうえでも くつろげるからいいよん だは~
らしいです。
ゆうら> ザシキィーヌ おすすめするよん ではまたねん
だそうです。
その家のお父さんが、日曜大工で作ったであろう犬小屋。
その小屋の近くに打たれた杭に、重そうな鎖でつながれた犬。
ほとんどの犬が家族の一員なんて思われていなくて、よくてペット。
ほとんどは「番犬」としての立場だったと思う。
だから今とは逆に、よく吠える犬が良い犬とされていた。
そのころ我が家にいた番犬ちゃんは、甘えん坊で穏やか。ほとんど吠えなかったから、
両親や近所衆から「ばか犬」扱いだったなぁ。
今生きていたら「なんていい子なんでしょう」と絶賛されたに違いない。
時代を間違えて生まれちゃったねぇ(笑)
外にいるから飼い主と触れあう時間は少ない。
散歩の時間と、飼い主の気分で遊んであげようかってときくらい。
散歩だって犬がぐいぐい引っ張って、ぜえぜえ言いながら前を歩く。
おすわりとお手くらいの芸はするよ。
私の周りの犬たちは、みんなこんな感じだった。
でもね、ものすごく珍しい場合として、室内飼いの犬もいた。
今で言うとマルチーズとか、シーズーとか。小型の犬ね。
外で飼っている犬は「番犬」。では室内飼いの犬はなんて言う?
この前ゆうらさんとお散歩しているとき、知人のおじさんにあった。
ミュウさんのころのことも知っている。
「今度はずいぶん小さい犬になったんだね?その犬もやっぱり座敷犬なの?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
うわーっ、何十年ぶりに聞いたよ~。「座敷犬」。そんな言葉、忘れてたよ~。
そうです、あの頃の室内飼いの犬は「座敷犬」って言われてたのだ。
今のフローリングばかりの家と違って、あのころの家って畳の部屋が多かったものね。
「座敷」の家って感じだから?「座敷犬」?(笑)
でもね、この座敷犬って言葉に、なにか嫌味を感じるのは私だけでしょうか。
「まったく、犬を家の中で飼うなんてねぇ、かわいがるにも度が過ぎるわよねぇ、土足で上がるし、汚いじゃないねぇ」
実際、私の母や近所の人々が、嫌味を込めて口にしているのを聞いた覚えがある。
ゆうらさんのことを「座敷犬か?」と聞いたこのおじさんもそのひとり。
ゆうらさんに対しても「犬を部屋の中でかよ」って嫌味を込めて言っている。口調でわかっちゃう(笑)
時代が変わると、また新しい問題ができたりするけど。
あの頃に比べたら、犬たちもだいぶ暮らしやすくなったのではないかな。
今や逆転して、室内飼いが主流となってきた。
外飼いの犬に対しての、飼い主さんの意識もだいぶ違う。
庭をランに作り直してフリーにできるようにしたり。鎖で始終つながれている犬も少なくなってきているし。
犬と遊ぶ時間も増やしているように思う。
その家の事情で、室内飼いが無理なこともあるでしょうけど。
私は犬も室内飼いがいいと思っています。
やっぱり長い時間お互い近くにいることで、わかりあえる度合いが違う。
飼い主も愛犬のいろんな場面や表情を見ることで、より理解できる気がする。
健康管理もしやすいですしね。
犬のほうも、自分で考えて動いたり、何かを覚えたりするようになったりする。
ひとに対しての余計な警戒心が薄れる、ひとに寄り添う気持ちを持つことが大きくなるように思う。
それに。
犬の一生は短いから。
ずっと外につないで、ひとりにさせておくのはもったいない。
いつもとなりにいて、いろんなこと一緒に楽しまなくっちゃっ。
て、私は思います。
オットさんに「座敷犬って言われた」って話したらね。
「座敷犬っていうからいけないんだよね。ちょっと発音変えて言ってみ~。ザシキィーヌ。
ほらね、なんかヨーロピアンな響きじゃーんっ。フランシィーヌ?ザシキィーヌ!ほほほほほっ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ゆうら> おうちのなかだと とーちゃんのひざのうえでも くつろげるからいいよん だは~
らしいです。
ゆうら> ザシキィーヌ おすすめするよん ではまたねん
だそうです。
甘やかすとワンコも勘違いが酷い。買い物⇒連れて行け々
外出⇒連れて行け々、ご飯⇒くれ々、あま君のチョロQ
遊ばせろー々・・・じじは何時もすすはワンコなんだからさ~
と諭しています。
ごめん、コメント削除したよ。
理由はあとでメールしますぅ。
☆すずオットーあまじじさん
「田舎のお嬢」、なんか笑えてかわいい~。
あまやかしてるからではないと思いますよ。
一緒に暮らして、自然にすずちゃんが状況を覚えて、自分で意志を発してるんですよ。
ゆうらたんがごはん食べたいとき、自分からクッションに乗ったり、キャリーを出してくるとささっと起きて入ったり、とーちゃんがおいしいもの食べてるとじーーっと熱い視線をおくりつづけたり(笑)
自然に術を見出して、おぼえちゃうんだよねぇ。
ワンコはかしこいのだ。
オットさんナイス!
実は私が物心つく頃から、実家にはいましたよ。
ザシキィーヌが。
マルチーズが2代続いてそのあとヨーキーで、
で今はシーズーのナナちゃん。
座敷犬って、めっちゃ懐かしい響きだね。
思わず笑った~^^
ウチのゴルたちも座敷犬?(爆)
ご幼少のころからザシキィーヌとお暮らしとな?
ママ、おじょーさまだったのねぇ(笑)
あの頃の座敷犬、マルチーズ、多かったね。
今はうちのほう、滅多にマルチーズ見かけないなぁ。
ええ、もちろんぼっちゃんたちも座敷犬とちゃう?(^^;)