ちーむ☆ものくろ

黒色ダップー犬と飼い主の日々のつぶやき。
ときどき白黒ネコと茶色の犬の話も、ね。

「犬と新型コロナウイルス」について

2020-03-04 | 犬・猫と暮らして思うこと

香港に暮らす犬から 新型コロナウイルスが検出された という報道がありました。

それについて いろいろな情報や憶測がまた飛び交うのでしょうか。

「人の思い込み」「ウワサやデマ」で。 

犬たちまでに辛い状況がつくられないように 願うばかりです。

「JBVP」のHPにそれについて 石田先生が書かれた記事がありましたので

拝借しました。

 

香港の犬からの新型コロナウイルス
微量検出報道について 

香港の新型コロナウイルス感染患者の飼い犬の鼻および口から微量の新型コロナウイルスが検出されたという報道があります【2月28日 AFP】.この犬に本当に感染があったのか,それとも単なる汚染であったのか,あるいは検査の誤りであったのかについては,今後の検証を待つ必要がありますが,これまでのコロナウイルス研究の常識によれば,人間のコロナウイルスが犬に感染する状況は極めて考えにくいものです.人間のコロナウイルスはベータコロナウイルス群であり,それに対して犬固有のコロナウイルスはアルファコロナウイルス群で大きく違うものです.
現在使われている検査法は,PCR法というわずかな遺伝子でも増幅して検出する方法であるため,微量のウイルス遺伝子が検出されてしまうこともあるのです.しかしその増幅のパターンから,真の感染なのか,あるいは単にウイルスがそこにいただけかは,ほぼわかります.したがって今回の場合,ウイルスが微量に検出されたと言うことで,そもそもウイルスが感染しているとは言えないと思われます.また検出された微量のウイルスが生きているウイルスかどうかも確かではありません.すなわち,新型コロナウイルスに感染した人間の回りでは,机,手すり,床,ありとあらゆるところで短時間ウイルスが検出されることはありうるのです.
したがって,今回の事象は人間のウイルスが犬に感染したとは考えにくいのです.しかし,手すりなどと同様に,ウイルスが一定時間生きていて,人間に対する感染源になることは否定できません.これは飼い犬であろうと,ぬいぐるみの犬であろうと同じであろうと思われます.コロナウイルスの問題に限らず,日頃から犬に顔を舐めさせたり,犬とキスをすることなどはやめましょう.
万が一ご自分がどこかで感染して入院することになったら,誰かに飼い犬を見てもらうことになるでしょうが,犬が病気になることは心配せずに,まずぬるま湯とシャンプーで犬を洗ってもらい,そのうえで預かってもらえば安心です.
【文責】 JBVP会長 石田卓夫(獣医師,農学博士,獣医病理学専門家協会会員)

 

ゆうらさんとお散歩しているとき。

「犬はコロナは大丈夫なの? お散歩の時気をつけてね」と。

ある方から言われました。

どういう意味でいったのか定かではありません。

私とゆうらさんが 毎日のお散歩時 すれ違う人々から感染しないように。

と心配してくださったのか。

それとも「あなたの犬から感染させないでちょうだいよ」と。

皮肉で言われたのか わかりません。

なんだかね。

殺伐としているなぁ・・なんて ちょっと悲しくなっちゃいます。

 

ですが。

新しい 未知のウイルスなんですから。

本当の 正解 はまだ誰にも断言できません。

とりあえず。

お散歩から帰ったら 愛犬の体をきれいに拭く。

そういうこと していたほうがいいのかな と思います。

ゆうらさんは 乾いたタオルに 先日購入したバイオウィルをつけて

足裏や体を拭いています。 

 


 

 


 


 

 


 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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