820note

820製作所/波田野淳紘のノート。

ありったけ。

2011-08-22 | 稽古。
佐々木覚式「がむしゃらワークショップ」に参加した。
それはもう、がむしゃらに、心とからだを動かしまわった。覚さんに感謝。

愕然としたのは、ふつうに、思った以上のまずさで、からだがついていかなかったこと。
あたりまえのように動かない。止まらない。ふるえる。うずくまる。
ぶざまだ、ぶざまだ、と思った。いかにからだを労わってこなかったか。からだを無視して生きているか。

からだを動かすことは気持ちがよかった。
悪いもの出たかな、と言ったら、うん、5%くらい抜けたね、と言われた。まだ9割以上。

エチュードでは、りょうちゃんも、ざわさんも、とってもナチュラルに全開の(ありったけの)芝居をしていて、すごく惹きつけられた。よかった。
演じるとはまず生きることだ。もう一つの世界で生きることだ。陳腐でも何でもそれはそうなんだ。一人の人間が生きること、そのためのすべて。

このところ、ものを考えようにも頭がまわらず、からだの内外がガタガタに錆びついているようだった。
たぶん本当に、具体的に、ストレスとかそういう名で呼ばれているもの、「悪いもの」がみっちりと詰まってしまって、それが出ていかない。
「気」の流れが悪いとか、そういうこと。

心を動かしたい。何かとても狭い囲いを自分で作ってしまっている。ずっと凪の状態が続いている。もっと我を忘れたい。

ぜろ。

2011-08-03 | 生活の周辺。
むかしむかし、あるところで、「おまえの書く文章はポエムまみれで本当にきもちわるいなクソヤロー」って言われてぶん殴ろうと思ってぶん殴れなかった。
よくわかるんだ。よく反省する。距離が取れていないんだ、言葉との。

息をひそめた文章が好き。かなぐり捨てた言葉が好き。
背中を丸めない。いまこの瞬間も内蔵さらけだして踊り狂ってる誰かがいる。うんこちんちん。ファック。愛してる。