子どもの心が燃え尽きるとき
●「助けてほしい」
ある夜遅く、突然、電話がかかってきた。受話器を取ると、相手の母親はこう言った。「先生、助けてほしい。うちの息子(高二)が、勉強しなくなってしまった。家庭教師でも何でもいいから、してほしい」と。浜松市内でも一番と目されている進学校のA高校のばあい、一年生で、一クラス中、二~三人。二年生で、五~六人が、燃え尽き症候群に襲われている . . . 本文を読む
親が子どもに手をかけすぎるとき
●「どうして泣かすのですか!」
年中児でも、あと片づけのできない子どもは、一〇人のうち、二、三人はいる。皆が道具をバッグの中にしまうときでも、ただ立っているだけ。あるいはプリントでも力まかせに、バッグの中に押し込むだけ。しかも恐ろしく時間がかかる。「しまう」という言葉の意味すら理解できない。そういうとき私がすべきことはただ一つ。片づけが終わるまで . . . 本文を読む
●ショック!
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昨日、高校2年の数学の問題が、できなかった。
数2Aの問題である。
簡単な確率の問題だった。
ショックだった。
今日、書店で、もう一度数学の参考書を買い求
め、勉強しなおすことにした。
生徒には、「ごめんね」とだけ謝ったが、実に
情けない話。
実のところ、私は高校生には英語は教えて
きたが、数学は、ここ25年以上、教えていない。
し . . . 本文を読む
●2人の私
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私の中には、たしかに2人の(私)がいる。
その2人が、いつも交互に顔を出す。
先日も、DVDを返しに行ったときのこと、
逆走してきた車に、あやうくぶつけられそうに
なった。
そのとき、「あんな奴は、強制収容所送りだ」
と叫んだ(私)。
実際、ワイフの横で、そう叫んだ。
が、すかさずもう一人の(私)が顔を出し、
「あんな奴、相手にするな。ど . . . 本文を読む
【野口英世の母】
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親子の間の依存性を考えるテーマとして、
野口英世の母をあげてみます。
02年に書いた原稿です。
どこか過激かな(?)と思う部分も
ないわけではありませんが、
もう一度、ここに掲載してみます。
野口英世の母は、ほんとうにすばらしい
母親であったのか?
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●母シカの手紙
2004年に新千円札が発行される . . . 本文を読む
●カルト抜き
子どもが不登校的な症状を見せたりすると、たいていの親は、その瞬間、パニック状態になる。その気持ちは、よくわかる。そして自分が感じた不安や心配を、直接、子どもにぶつけてしまう。
「学校へ行きなさい!」「いやだア!」と。
ときに親は、子どもをはげしく叱ったりする。しかし親のこの一撃が、子どもの症状を、決定的なまでに、悪化させる。しかし親には、その自覚がない。「子どもが学校へ行 . . . 本文を読む
●隠れマザコン
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子どものマザコン、つまりマザコン性
について。
ベタベタの親子関係は、決して好ましい
ものではない。
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マザコンタイプの子どもは、(おとなもそうだが)、いつも自分の母親が、完ぺきな母親であることを、求める。(だから、「マザー・コンプレックス」という。)そのため、母親の、ささいなまちがいさえも許さない。ほんの少 . . . 本文を読む
●私もマザコンだった!
こう書く私も、実は、若いころは、マザコンだった。
30歳を過ぎて、ワイフにそれを指摘されるまで、気がつかなかった。
自分がマザコンであるかどうかは、自分がそうでなくなったときにしか、わからない。
「私は親孝行のいい息子」と、思いこむことで、それを片づけてしまう。
あるいは「私の親は、それに値するすばらしい母親である」と、それを片づけてしまう。
ある男性は結婚するとき、 . . . 本文を読む
【日本社会・母系社会?】
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日本は、概して言えば、奈良時代の昔から
母系社会。
母親の存在が、大きい。
その代表的なものが、「母さんの歌」。
それに森Sが歌う、「おふくろさん」など。
どうして父親を賛歌した歌がないのか?
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子どもの心をつかむ法(恩を着せるな!)
子どもの心が離れるとき
●フリーハ . . . 本文を読む
●「マンガ脳首相」(週刊B春)
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AS首相のボロが、ボロボロと出てきている。
なんともお粗末な首相である。
「おバカ首相」(週刊S潮)とまで書かれている。
実際、おバカだから、どうしようもない。
しかしこんなことは、AS氏が外務大臣だった
ころから、わかっていたこと。
神輿(みこし)のように持ち上げるおバカが
多いから、あんな程度の人物が、首相に
なって . . . 本文を読む
●ある老夫婦の会話
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昨日は、一日、仕事がなかった。
それで一日中、ワイフと時間を過ごした。
午前中に山荘へでかけ、そこで昼食。
夕方帰ってきて、いっしょに料理。
食後は、音楽を聴いたりして、過ごした。
で、昨夜は、早めに就寝。
その床の中で、こんな会話をした。
私「お前だって、したいことがあるだろ?
ぼくのような男と一日、過ごして、
つまらないと思うこと . . . 本文を読む
【今朝・あれこれ】(11月24日)
●勤労感謝の日
昨日、11月23日は、勤労感謝の日だった。
その振り替えということで、今日、11月24日は、祭日。
しかし「勤労感謝の日」とは、何か?
どこか(こじつけ)のような感じがしないでもない。
ウィキペディア百科事典には、つぎのようにある。
『日本の国民の祝日の一つ。日付は11月23日。国民の祝日に関する法律(祝日法)では
「勤労をたっとび、生産 . . . 本文を読む
【今朝・あれこれ】(11月24日)
●勤労感謝の日
昨日、11月23日は、勤労感謝の日だった。
その振り替えということで、今日、11月24日は、祭日。
しかし「勤労感謝の日」とは、何か?
どこか(こじつけ)のような感じがしないでもない。
ウィキペディア百科事典には、つぎのようにある。
『日本の国民の祝日の一つ。日付は11月23日。国民の祝日に関する法律(祝日法)では
「勤労をたっとび、生産 . . . 本文を読む
●エイズが増加
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エイズ(HIV感染者の発症)が、
ふえている。
先進諸国の中で、ふえているのは、
この日本だけという。
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ヤフー・ニュースは、つぎのように伝える。
+++++++++++++以下、ヤフー・ニュースより++++++++++++++
厚生労働省のエイズ動向委員会は19日、国内のHIV(エイズウイルス)感 . . . 本文を読む
●善人vs悪魔
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力のない善人を選ぶか、それとも力のある悪魔を
選ぶか。
そこにあなたを長い間苦しめている悪人がいたとする。
そのときその悪人に対して、あなたは力のない善人を選ぶか、
それとも力のある悪魔を選ぶだろうか。
力のない善人は、その悪人を、理解し、包容するだけ。
しかし力のある悪魔なら、その悪人を苦しめ、やがて
破滅に導くことができる。 . . . 本文を読む