1.国営農業所の開設
親のお尻に火がつき始めており、今まで甘やかして
きた子供にいきなり、『働かないと面倒はみないよ
!』と言って子供に就労を促しても、『はい、それ
では働きます』とはなりません。
何せ、生きる為・食べる為に働くということを知ら
ないのです。
今まで男子であれば、バイクは買い与える、車は自
由に使わせる、お小遣いはあげる、食事は与える・・・。
必要最小限のことはなに不自由なく与えてきたわけ
であり、ここでいきなり生きる為に働けと言いまし
ても出来るわけがありません。
このようなパラサイト族は≪我慢≫と言うことを知
らないからです。
社会に出て働く・お金を稼ぐということは、ある意味
では自分を犠牲にするわけであり、生まれてきてこの
かた20年、30年間、なに不自由なく暮らしてきた
若者に我慢・犠牲を強いても出来るわけがないのです。
なぜいまさら我慢などしなくてはいけないのか!と反
発するでしょう。
以前も記載しましたが、いまや日本にはモラルなどな
い野猿化してきている日本人が多くなってきており、
彼らには統制など利きません。
出典(部分引用):http://www.collectors-japan.com/nevada/main/m_050215_5.html
コレクターズ・ジャパン株式会社
中2の子は、いろんなヤナものから逃げる性質があるが
将来からも逃げている気がする。
私の高校生の頃(たぶんそれ以前)から、事情がなけれ
ば高校へいくのは当り前だったから、家の子も高校は行
けばいいと思っている。子供にそれを言うと安心して勉
強をやめて、底辺高校に行きかねないんで、直接は伝え
ていないけど、問題はその次をどうするかである。
先日「国公立大学でなければ行かせられないから、高校選択
を考えるか、今から勉強の方法を考えて1レベル高い高校
へ入学できるように考えろ」と今まで間接的な表現
をしていたことをリアルに伝えた。経済的に言って本音
であるし、勉強をきちんと始めるならギリギリの最終ラ
インにきていると思ってである。
その場では「どんな大学でも行かないより行った方が良
い!」と子供は言っていたが、先日は方針が変わって
「専門学校にどうしても行く」と言っている。
「勉強が嫌いな奴はドンドン働けばいい」と言うと、
「勉強は好きだけど、めんどくさい」と言う。「学校の
評価と社会の評価は別で、その性格は学校で評価され難
いんだから、社会へ出た方がいい」といっても判らない
(子供にはわからんだろうけどね)。
この論理に子供の逃げを感じる。国営農場でも出来たら
そこにぶち込むぞと言えば、真面目に働くという気もす
るが。最終救済としてそういうのもあってもいいかもし
れない。