夕霧の烏帽子

クラシックバレエと
仕事と宝塚を生きがいにしている
50代の徒然を書いてます。

時間

2009年08月08日 | 徒然
カルテをチェックすると、約10年振りに来院したご婦人。

ご夫婦で来院してくれていて、
ご主人はダンディーな紳士で大好きな方でした。
ご主人が亡くなって挨拶の為に来院した時には
しっかりとしていたのに・・。

時間の経過なのか、
年齢なのか・・・・。
私と同年のお子さんが気が付いた時には
認知症が進んでいたそうです。


ニコニコと話す時もあれば、
認知症から起こる忘却の時間もあるわけです。



・・・・仕方が無いとは思うけれど、
あんなに素敵だった方なので、
涙するわけであります。


自分と同年の息子さんが途方に暮れているのも
ヒシヒシと感じています。


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