夕霧の烏帽子

クラシックバレエと
仕事と宝塚を生きがいにしている
50代の徒然を書いてます。

言葉が通じない・・と、いう事。

2006年01月30日 | Weblog
う~~ん、言葉が通じないという事はこんなにも面倒・・と、
言うか・・やっぱり、大変な事だとは・・・。
イラク系の子供が来院。母親は英語を話せる(と、言っても
訛りの強い英語)が、子供は母国語のみ・・。
日本の子供が我慢強いのかもしれないのだけれど、この子は泣き叫んで
治療どころでは無い。
言葉が通じないもんだから、優しい言葉も脅しの言葉
かける事も出来やしない。
泣き叫ぶ子供でも言葉だけで頑張らせる事って出来ると自負して
いただけに、言葉が通じない事が歯がゆいし悲しかった。
結局、これ以上の治療は危ないと言う事で、NPOの紹介で言葉の
通じる他の診療所に行ってもらう事にしたのだけれど・・
ううううう~~~~~~ん、彼女の場合は言葉の問題よりも治療への恐怖心
だからなぁ・・。
帰りに何故この診療所に来たのか聞いてみたら、近所の人から教えてもらった
と言う事でした。・・・力になれなくてごめんね
この街で頑張って暮らしているのにね・・。ごめんね。

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