夕霧の烏帽子

クラシックバレエと
仕事と宝塚を生きがいにしている
50代の徒然を書いてます。

エリザベート

2010年10月01日 | 宝塚・舞台
昨日はエリザベート観劇でありました。
今回は自分で取ったチケットなので、センタ-の丁度良いお席。
たまたま隣に座った方がディープなエリザベートファンだった為、
楽しくお話させて頂きました。

今回のキャストは
エリザベート 書くまでも無い
トート  城田君
ゾフィ  カリンチョさん
ルドルフ  彼方くん
子ルド    ・・・ごめんなさい


城田トートが素敵らしい・・と、噂には聞いていたけれど、
まぁ見栄えの良いトート閣下であります。
やっぱり、閣下は大きくないとね。
歌も歌えるし、
声が良いもんだから、
もっと歌えば良いのに~~~と、最後には物足りなさを感じる
物静かなトートと言うか、内に秘めた感のある芝居なの・・・。
もっと相手の歌に反応しても・・なんて、
思う部分も無きにしも非ずなのだけれど、
トート役者が出てきてくれたと、
嬉しい気持ちであります。

杜けあきさんのソゾフィ。
ゾフィの最後で涙・・・・。
何故か、旧東宝劇場での最後を思い出していました・・。

オレ様シシィ様
歌が良くなっていて、吃驚。
高音まで地声で行ける、オレ様の
裏声になった時の弱さが
・・頑張って欲しいものです。
前にも書いておりますが、
私は彼女のファンなので、何をしても良いわけではありますが、
宝塚版でエリザベート役の時も晩年のシシィには涙しましたが、
今回も二幕以降のシシィは涙、涙であります。
「夜のボート」ではフランツ役の禅さんも良いぞ~~~~


今回は見晴らしの良い席でのセンターだったので、
舞台全体を見渡せてました。
前回には気がつかなかった、アンサンブルの良さ。
ダンスにしても、
歌にしても、
アンサンブルの皆さんがとにかく熱があって素晴らしい。
シシィ一家は勿論ですが、
女官の皆さん、
結婚式、
ミルク、
マダム・ヴォルフ、
ナチス、
どの場面もアンサンブルを観ている事が楽しかった。


主役ばかりを観ていては、勿体無い作品だわ。



マヤミキ&西島夫妻に遭遇。
二人で楽しそうに歩いている姿を見て、
「幸せそう」と思った次第であります。
オレ様の最初で最後の新公主役をの「Speakeasy」
真矢さんのソファに座ったあの姿・・・かっこよかった

西島さんもカッコイイよ~~
さすが、王子です。