バレエ・ＢＡＬＬＥＴ・ばれえ

今日のレッスン時に友人から言われた。

「あのさ、ちょっと気になったんだけれど
言っても良い？」
彼女は高校時代の友人で教室で再び出会った人である。
お互いに歯に衣を着せない間・・かな？
「何？どうぞ」と、私。
「１番のグランプリエの時にお尻がヒョコっと出るよ」

・・・・・
「アタシ、出ッ尻だから仕方が無いじゃん」と、私はブツブツと
いじけた状態で彼女に反論。
そうしたら、彼女が一言。
「それは言い訳でしょう。
なんで出来るようにする為に考えないの？」と、
言われてしまった。

鏡でチェックしてみる。
昔ほど、酷くはないけれど、お尻が出ている。
昔？は先生にたくさん注意されていた。
自分でも気をつけていたので、先生から言われなくなった１番の
プリエはＯＫ状態になったのだろう・・なんて、思っていた。
前よりも酷くなくなっただけど、ＯＫ状態ではなかったのか・・と、
実感した次第。

友人から
「プリエする時にもっと股関節を意識して」と言われる。
・・・何時も尾てい骨を下に下ろして行く事だけを考えていたの
だけれど、尾てい骨＋股関節を意識する事でお尻が引かないで
プリエできるし、内腿の張りを感じられる。

ありがたい、友人である。

彼女からは今日はこんな事も言われた。
「鏡が見えないと自信が無くなるよね」
「もっと、自分に自信を持って踊ってよ」
鏡でチェックする事で安心するタイプの自分を
指摘されてしまった。

・・・鋭いよなぁ




Ｍ先生に
「ポアントを買えなかった」と、話しをした。
そうしたら、先生から言われたのが、
「着地する時にどこで着地をするのか？？？」
私は「足先ですよね？」と言ったのだけれど、
その「足先」が違う・・と、言うか

私の足先はソールの先の部分でした、
・・・が、先生の「足先」はプラットホームの鼻の先。
指の頭の部分でありました。

へ？？？？そこで着地しているの、みんな？？？？
そんな事したら、足指を捻挫するんじゃないの？？？

先生が
「ここはこんなに音がするでしょう？」と、ソールの先の部分を
床に叩きつけた。・・・凄い音だ。
「ほら、ここはこんなもんなんだよ」と、プラットホーム部分を
直角に床に叩き付ける。
・・・本当だ、音が柔らかい。

・・・・今日、バレエシューズで指の頭からの着地を練習してみた。
今、私の人差し指は腫れています


私は
考えない、
楽しい、
「大人バレエ」なんだ・・と、
改めて実感しています。