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伊勢物語と言ったら「むかし、男ありけり。」(全部がこう始まる訳ではありませんが)
出光美術館で開催中の「王朝の恋 ―描かれた伊勢物語―」に行ってきました。
出光美術館の解説によると
「『伊勢物語』を描く美術作品はその多くが失われてしまったため、今日に伝存する作品は極めて貴重なものです。」だそうです。
私は第六段の芥河が好きです。
その場面の色紙には
「白玉かなにぞと問ひし時 露とこたへて消えなましもの」![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_cry2.gif)
が書かれているのかなと思ったら
雷だか鬼の絵に「神さへいといみじう鳴り」と書かれてありました。
これには思わずプッと噴出してしまいました。
期待していたのに残念。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_warai.gif)
分からなかった方ごめんなさい。
出光美術館で開催中の「王朝の恋 ―描かれた伊勢物語―」に行ってきました。
出光美術館の解説によると
「『伊勢物語』を描く美術作品はその多くが失われてしまったため、今日に伝存する作品は極めて貴重なものです。」だそうです。
私は第六段の芥河が好きです。
その場面の色紙には
「白玉かなにぞと問ひし時 露とこたへて消えなましもの」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_cry2.gif)
が書かれているのかなと思ったら
雷だか鬼の絵に「神さへいといみじう鳴り」と書かれてありました。
これには思わずプッと噴出してしまいました。
期待していたのに残念。
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分からなかった方ごめんなさい。
兵庫にもあるのですね。
兵庫県芦屋市にある、業平橋を通ったことがあります。とても車通りの多い場所でした。でも、山と海が一望できる眺めの良い景色は、在原業平がいた昔から、ずっと変わらないのだろうなぁ‥☆★と思いました。
伝俵屋宗達の描いた絵で男が姫君を背負ってにげているのがありますが、姫君を背負って、その上弓などの完全武装もしているという設定なので、実際にはありえないのだとか…でもまたそこにファンタジーを感じると解説文にありました。
私の本は竹取物語も一緒に編集されているのですが、私にはやはり竹取物語の方が入りやすいです。
「鬼に食べられた」とは、「兄弟や親に見つかって連れ戻された。」ということです。
芥河の話はすごくドラマチックだと思いませんか?
私も理解してるわけではないのですが解説文を丸写ししています。それにしても長い。つづき…
早く夜が明けてほしいと思っていたところ、なんと鬼が現れて、女をただ一口に食ってしまうのである。女の悲鳴も、折からの雷鳴のために聞きつけられぬままに。朝になって見ると、女はいない。膝を地にすりつけるようにして嘆き悲しんだが、今更どうしようもない。
白玉粉か何ぞと人の問ひし時露と答へて消えなましものを
「あれは何ですか?白玉ですか?と、あの愛しい人がたずねられた時、いえいえ、これは露というものですよと優しく答えて、2人で露のように消えるように死んでしまったらよかったのに…」と痛恨の思いで詠んだのである。…です。ちかれました。
僕の病気の原因、なんとかしてください。