16日の診療 HPVと子宮頚がんばかり強調され過ぎで他のリスクが見逃されている

16日は通常通り診療致しますが

他院がお休みで
複雑な患者さんが紹介状無しに来院されるために
私（医師）も疲労困憊。

状況によっては早めに終了致します。


さて
HIVならぬHPV
子宮頚がんの原因となるウィルスです。
ですが、子宮頚がんのみならず陰茎癌（男性）、肛門癌、喉の癌、皮膚癌
も引き起こすことが報告されています。

HPVワクチンの製薬会社の上手な世論誘導で
女性のみ助成金が出ていますが
男女差別以前に（認可も含め）
医学的にも、公衆衛生学的にも正しい戦略なのか考えなければなりません。
（男性から移されるわけですから）

またHPV感染は動脈硬化を引き起こす報告もあります。
要するに心筋梗塞や狭心症に発展すると言うことです。

前にも書きましたが
私はHPVワクチンを自己責任にて接種しました。（治験でもありますが…）
（注　男性には認可されていません）

ワクチンの性能ではなく
その戦略について否定的な意見を述べると
メーカーのサポートが一段、否かなり落ちました

当院を受診する男性患者にHPVのことを説明しても
「男性はたいしたこと無いんでしょ！」という人が多くなった気がします。

宣伝広告にはお金をかけるべきですね。