予想通り？プロポフォール？レミフェンタニル？

マイケルさん死因は薬複合投与 ロサンゼルス郡検視局(共同通信) - goo ニュース


不幸な事故というべきか
なかなか一般の方やマスコミの方にはわかってもらえないことなのですが

薬の投与量や使用方法は一応定まっています。

しかし、患者さんの訴えを解決したり、要望に応じるためには
常用量を超えて処方したり、一般的ではない投与方法を採用したりすることがあります。

それらは「医師の匙加減」とも言われています。

不眠や痛みなどの他覚的にはわかりにくい症状に対する
患者さんの要求は、比較的エスカレートしていくことが多いものです。
専属の医師ともなると、「もっともっと」という要求を断りきれなかったのでｙそう。

しかしながら、一般的ではないことをした時は
一方ならぬ注意が必要です。
それを怠った場合、医師の過失を問われても仕方ありません。

医師の匙加減とはいっても
何かあった時は、一般的では無い方法で薬を投与していると
非常に分が悪いものです。
特に裁判とかではそうです。

原因がわかったからといって
マイケルジャクソンさんが戻ってくるわけではありません。
泥仕合にならないことを祈りたいです。