Recipientとして生きる

肝移植をうけて15年が過ぎました。
ボーイスカウト札幌第9団団委員長として活動を続けています。
健診の日々です。

秋の日に

2019-09-29 10:48:57 | 日記
 しばらくぶりの投稿となりました。7月に入院して検査を行いましたが、それまでの1年間は体調、気分とも徐々に落ちて、入院前が最悪の状態でした。テニスを再開するも、スクールに通って2回目で右足のひどい肉離れとなり、結局退会となりました。全身のかゆみの他に夕方に37℃ほどの微熱がでて、これは胆道狭窄が進んだに違いない、と入院検査になりました。結果は予想に反して問題なく開口しているというものでした。内視鏡で観察した吻合部はきれいに開いていて、それより末梢にも造影上狭窄はありませんでした。何をする必要もなく退院となりましたが、ではこの後どうすれば良いのでしょうか。
 結局、かゆみは皮膚そのものの問題であり、微熱と肝障害は逆行性の胆管炎であろうという結論になりました。要するに今の病状を受け入れて少しずつ改善するように努力するのみということです。それまではかなり精神的にも落ち込んでいて、日々の仕事やボーイスカウトの業務をこなすのが精一杯で、他に何かしようという気がまったく無くなっていました。体重も一時60㎏を切るほど食欲も落ちていました。
 何とかしないと何もできなくなるとの危機感から、とにかく少しずつ前進しようと、柔軟ストレッチ中心のヨガからはじめて毎日続けるようにしたところ、徐々に精神状態が回復して食欲も上がってきました。今は冬のスキースクールでの上達を目指して、体力の向上を図ろうと思っています。
 先日、家内と層雲峡に行きました。素晴らしい晴天で、黒岳5合目、7合目からの眺望がすばらしく、温泉と含めて心身共に洗われて帰ってきました。

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